新・まちづくらーの地域づくり日記

日々取り組んでいるまちづくりやむらづくりの様子をご紹介していきます。

豊岡市出石町奥山のビオトープ整備

2014年05月18日 14時55分40秒 | NPO活動
いよいよ来週末に、出石町奥山で「もち米田植えとビオトープ生き物調査」を開催します。

もともとはスイレンが美しい花を咲かせる池(と言っても、もともと田んぼだったところを所有者さんが自ら整備してスイレン池にしていたところ)だったのですが、近年、余水吐の脇の土砂が流出して漏水してしまい、水が溜まらなくなってしまい、そのまま水たまり状態で放置されています。

ここを何とかスイレン池として復活させたいなぁ・・・というのが集落住民のかねてからの希望で、今回、交流拠点施設『一輪亭』も復活したということで、その第一弾事業として取り組むことにしました。


こんな感じで、雨降ったり、農業用水を流し込んだりする度に、ジャバジャバ水が出ていき、それとともに法面の土砂も一緒に流出していきます。なので、この法面の中は、たぶんボコボコ穴が空いていて空洞状態なのだと思います。
とても危険ですし、宝の持ち腐れになってしまっています。

いちおう今も膝下ぐらいの深さで水が溜まり、水草も繁茂していますので、メダカはウジャウジャいます。水生昆虫もいます。この他にもめずらしい生き物がいるかもしれません。かつてはタナゴがウジャウジャいたということで、水草をどけたら、まだまだ残っている可能性が大です。
ということで、24日は、生き物調査をして、採取した魚を一時避難させます。
そして、次回7月の第4土曜日に補修工事と植物の移植、魚の放流を行う予定です。

併せてもち米の田植えも、隣の放棄田で実施します。
こちらは予定では、9月の第4土曜日に稲刈り、11月23日の秋の恒例イベントの際に餅つき・・・という流れで実施予定です。

出石の福住小学校の子どもたちが多数参加します。
県庁の職員さんからのご紹介で、神戸から外国人の親子連れも多数お見えになる予定です。
ぜひ、お子様連れで、どろんこになりに来てください。そして、国際交流、地域間交流をお楽しみください。
お申し込みは大至急!!よろしくお願い申し上げます。

交流拠点施設『一輪亭』では、隔月の第4土曜日に様々なイベント、行事を開催する方向で企画検討を進めています。
詳細は、奥山の公式ウェブサイトでご案内しますので、ご期待ください。

ということで、近日開催のイベントのご案内でした。
ではでは。