今日は朝から大阪・箕面、豊中方面です。
さて、先週末の21日(金・祝)に豊岡市但東町で「地域づくり大会」がありました。
冒頭、中貝・豊岡市長の挨拶から始まり、広島・川根振興協議会の辻駒会長の基調講演、但東町内3地区の活動報告、そして、島根大・作野先生を交えてのパネルディスカッションという運びで進められました。
中貝市長は、この日の午前中は出石町奥山の滞在型拠点施設「奥山ほたるビレッジ」と交流拠点施設「一輪亭」の竣工式に出られて、その足で午後は但東町にということでした。
かく言う私も、午前中この竣工式に出席して、午後は但東町に移動したのです。開会前に控え室でちょっとだけですが島大・作野先生と久しぶりに歓談させていただきました。(先生、今後ともご指導お願い申し上げます。そして中貝市長、ありがとうございました。)
中貝市長の挨拶の中で、公民館の位置づけを変えていくことが披露されました。
H26より公民館を教育委員会管轄から市長部局に異動させ、順次、管轄事業を広げ、H29には完全に“地域づくり”の拠点に刷新していくというものです。
まさに国交省が進めている“小さな拠点”機能を、この公民館に持たせようとするものですね。実は、その先駆けが高橋地区なのです。高橋は、昨年の振対協改変の折りに、公民館を事務局に持ってきましたから。
これからは、地域の拠り所である公民館が、社会教育系だけでなく、地域づくり、地域再生全般を担う“前線基地”になっていくということですね。良い感じです!!
さてさて、辻駒さんのお話。まぁ、ゆったりとした語りかけるような口調で、川根での苦労話をお話されていました。なかなか面ろいオヤジです。リーダーとしての資質を持っておられますね。決断力、レスポンス・・・
そして、各地区の報告。
もちろん、私がお手伝いしている高橋振興対策協議会の田口会長も活動報告されました。
このほか、合橋(あいはし)地区、資母(しぼ)地区の報告も。
これまで、いろいろご紹介してきましたが、高橋は振対協に実行力を持たせた事例。
この高橋振対協には、それまでの活動部隊から発言力のある区長会まで、高橋地区に関連する全てと言っていいほどの団体、人材が、ほぼ並列(優劣無く)に構成員として配置されている、決断力と実行力を兼ね備えた地域づくり組織なのです。これって、結構重要ですよ。
それに対して合橋や資母の地域づくり組織は、振対協とは別に組成された、所謂、“この指止まれ!”型の実行部隊。その意味では、発言力のある地縁組織との折り合いが、今後の課題でしょうか。おそらく、いろいろな活動を進めていく中で障壁にぶち当たるのでしょうね。
まぁ、組織なんかは熟度や時代とともに変えていけば良いのです。
そして、パネルディスカッション。
最後に、作野先生がまとめをされました。
自らの地域は自らが築いていくことを力説されていました。行政お任せの時代は、もうとっくに終わったのですね。それと、改めて地域の魅力に気付くこと・・・
まさに、“地域力”を高める運動なのですね地域づくりというものは。
作野先生、地域のみなさん、川根の辻駒さん、ご苦労さまでした。
ということで、ひとまず但東での地域づくり大会のご紹介でした。
ではでは。
さて、先週末の21日(金・祝)に豊岡市但東町で「地域づくり大会」がありました。
冒頭、中貝・豊岡市長の挨拶から始まり、広島・川根振興協議会の辻駒会長の基調講演、但東町内3地区の活動報告、そして、島根大・作野先生を交えてのパネルディスカッションという運びで進められました。
中貝市長は、この日の午前中は出石町奥山の滞在型拠点施設「奥山ほたるビレッジ」と交流拠点施設「一輪亭」の竣工式に出られて、その足で午後は但東町にということでした。
かく言う私も、午前中この竣工式に出席して、午後は但東町に移動したのです。開会前に控え室でちょっとだけですが島大・作野先生と久しぶりに歓談させていただきました。(先生、今後ともご指導お願い申し上げます。そして中貝市長、ありがとうございました。)
中貝市長の挨拶の中で、公民館の位置づけを変えていくことが披露されました。
H26より公民館を教育委員会管轄から市長部局に異動させ、順次、管轄事業を広げ、H29には完全に“地域づくり”の拠点に刷新していくというものです。
まさに国交省が進めている“小さな拠点”機能を、この公民館に持たせようとするものですね。実は、その先駆けが高橋地区なのです。高橋は、昨年の振対協改変の折りに、公民館を事務局に持ってきましたから。
これからは、地域の拠り所である公民館が、社会教育系だけでなく、地域づくり、地域再生全般を担う“前線基地”になっていくということですね。良い感じです!!
さてさて、辻駒さんのお話。まぁ、ゆったりとした語りかけるような口調で、川根での苦労話をお話されていました。なかなか面ろいオヤジです。リーダーとしての資質を持っておられますね。決断力、レスポンス・・・
そして、各地区の報告。
もちろん、私がお手伝いしている高橋振興対策協議会の田口会長も活動報告されました。
このほか、合橋(あいはし)地区、資母(しぼ)地区の報告も。
これまで、いろいろご紹介してきましたが、高橋は振対協に実行力を持たせた事例。
この高橋振対協には、それまでの活動部隊から発言力のある区長会まで、高橋地区に関連する全てと言っていいほどの団体、人材が、ほぼ並列(優劣無く)に構成員として配置されている、決断力と実行力を兼ね備えた地域づくり組織なのです。これって、結構重要ですよ。
それに対して合橋や資母の地域づくり組織は、振対協とは別に組成された、所謂、“この指止まれ!”型の実行部隊。その意味では、発言力のある地縁組織との折り合いが、今後の課題でしょうか。おそらく、いろいろな活動を進めていく中で障壁にぶち当たるのでしょうね。
まぁ、組織なんかは熟度や時代とともに変えていけば良いのです。
そして、パネルディスカッション。
最後に、作野先生がまとめをされました。
自らの地域は自らが築いていくことを力説されていました。行政お任せの時代は、もうとっくに終わったのですね。それと、改めて地域の魅力に気付くこと・・・
まさに、“地域力”を高める運動なのですね地域づくりというものは。
作野先生、地域のみなさん、川根の辻駒さん、ご苦労さまでした。
ということで、ひとまず但東での地域づくり大会のご紹介でした。
ではでは。