今、和歌山へ向かう車中なのです。行きは南海、帰りはJRというのが、最近のパターン。
またまた久しぶり更新です。
和歌山市が市街地総合再生計画を策定するにあたり、まちづくり(特に中心市街地)に関するフォーラムやワークショップを開催するということで、今日は2回目のフォーラムです。
講演者・コーディネーターは、タフ・コーポレーション社長で森ビル顧問の藤後氏です。
1回目を拝聴し、どうしてもその続きが聞きたくて、忙しい最中をぬって何とか時間をつくったというところです。
さてさて、今、ほんとうに疲れています。
私事ですが、先週末、何を想ったか、およそ15年振りに一級建築士の試験(学科)を受けてきました。結構、試験を受けるのって、しんどいですね。しかもこの歳になると・・・15年前のバリバリ20代の時と比べたら・・・
でも、その分だけ技術も知識も積み重ねていますから、その当時よりは出来は良かったかな・・・でもやっぱり構造と施工がネックですね。
まぁ、今年は勉強する時間もほとんどとれていない中で、しかも自分自身、勉強時間が足りず、タイムオーバーの想いは強く感じていたので、とりあえず、無事全ての学科を受けてきた(耐えきれた)ことを良しとしましょう。
まぁ、来年をお楽しみに!!
そして、次は来週末の技術士試験です。
今回は、いよいよ本丸の「建設部門-都市及び地方計画」の受験です。
技術士試験は、これが4本目となります!
これも一級建築士と同様に、どうしても最近の仕事上、必要になってきた資格で、私が所属する事務所の(私よりは)若いスタッフが通ってくれていれば受けるつもりはなかったのですが、なかなか通らないので、私も受けることにしました。
Tくん、いざ“勝負!”だね
私のコンサルタント業の師匠であり、前の会社の上司であったS氏から、突然メールを頂きました。今はご実家のある新潟に帰郷され、地元の大手コンサルタント会社に勤務されています。
S氏もたいへん若くして技術士を持たれた方なのですが、今の会社でどうしても「都市及び地方計画」の技術士が必要となり、自分も受験されるとのこと。
そこで、まちづくり・都市計画のプランナー、もっと広く捉えると“土木屋さん”としてのあるべき姿、考え方、今の時代にあった(ホットな)技術論を戦わせたくて、私宛に技術論に関する諸々のお考えをメールされてきました。
私も久しぶりに多岐にわたった技術論に関する意見交換をさせていただき、刺激をもらいました。
様々なジャンルにアンテナを張り、それを糧に既成概念にとらわれない、ほんとうに相応しい未来をデザインする・・・
決して都市計画やまちづくりの学術書だけでは得られない、多彩で多様な考えをベースにした計画技術。
この大切さを教えてくれたのが、この師匠であり、今の私の考え、行動のルーツを培ってくれたと言っても過言ではありません。
50代を迎えた(おそらく・・・間違っていたらゴメンなさい!)今もなお、この考えを持って行動されているパワーに、やはり私の師匠はこの人だ、と思わずにはいられません。
まだまだ越えてはいないのでしょうが、一日も早く追い越せるように日々精進したいと思う今日この頃です。
複雑化、輻輳化し、人間の価値観も大きく変化している時代(すなわち人間が暮らす社会自体が大きく変化している時代)にあって、“まちづくり”は、都市計画の教科書だけではほんとうに語れなくなってきています。
政治、経済・金融、福祉・医療、教育・・・可能な限り多様なジャンルの事象を捉え、知識・情報を吸収し、総動員していく。
結構しんどいけど、“まちづくり”に携わるならやっぱり当たり前のこととしていく。
もし、まちづくりやむらづくりに関わる気持ちがあるのなら、ここを疎かにしないでほしいですね。とは言え、専門的な、テクニカルなものがベーシックなところとしてあった上ですが・・・
いろいろ師匠とやりとりした内容をご紹介したいと思っていますが、それは次の機会に。
あと1週間ほどですが、今度は技術士試験モードにシフトしていきます。それが終わったら、来年の一級建築士に向けてかな・・・
では、また。
またまた久しぶり更新です。
和歌山市が市街地総合再生計画を策定するにあたり、まちづくり(特に中心市街地)に関するフォーラムやワークショップを開催するということで、今日は2回目のフォーラムです。
講演者・コーディネーターは、タフ・コーポレーション社長で森ビル顧問の藤後氏です。
1回目を拝聴し、どうしてもその続きが聞きたくて、忙しい最中をぬって何とか時間をつくったというところです。
さてさて、今、ほんとうに疲れています。
私事ですが、先週末、何を想ったか、およそ15年振りに一級建築士の試験(学科)を受けてきました。結構、試験を受けるのって、しんどいですね。しかもこの歳になると・・・15年前のバリバリ20代の時と比べたら・・・
でも、その分だけ技術も知識も積み重ねていますから、その当時よりは出来は良かったかな・・・でもやっぱり構造と施工がネックですね。
まぁ、今年は勉強する時間もほとんどとれていない中で、しかも自分自身、勉強時間が足りず、タイムオーバーの想いは強く感じていたので、とりあえず、無事全ての学科を受けてきた(耐えきれた)ことを良しとしましょう。
まぁ、来年をお楽しみに!!
そして、次は来週末の技術士試験です。
今回は、いよいよ本丸の「建設部門-都市及び地方計画」の受験です。
技術士試験は、これが4本目となります!
これも一級建築士と同様に、どうしても最近の仕事上、必要になってきた資格で、私が所属する事務所の(私よりは)若いスタッフが通ってくれていれば受けるつもりはなかったのですが、なかなか通らないので、私も受けることにしました。
Tくん、いざ“勝負!”だね
私のコンサルタント業の師匠であり、前の会社の上司であったS氏から、突然メールを頂きました。今はご実家のある新潟に帰郷され、地元の大手コンサルタント会社に勤務されています。
S氏もたいへん若くして技術士を持たれた方なのですが、今の会社でどうしても「都市及び地方計画」の技術士が必要となり、自分も受験されるとのこと。
そこで、まちづくり・都市計画のプランナー、もっと広く捉えると“土木屋さん”としてのあるべき姿、考え方、今の時代にあった(ホットな)技術論を戦わせたくて、私宛に技術論に関する諸々のお考えをメールされてきました。
私も久しぶりに多岐にわたった技術論に関する意見交換をさせていただき、刺激をもらいました。
様々なジャンルにアンテナを張り、それを糧に既成概念にとらわれない、ほんとうに相応しい未来をデザインする・・・
決して都市計画やまちづくりの学術書だけでは得られない、多彩で多様な考えをベースにした計画技術。
この大切さを教えてくれたのが、この師匠であり、今の私の考え、行動のルーツを培ってくれたと言っても過言ではありません。
50代を迎えた(おそらく・・・間違っていたらゴメンなさい!)今もなお、この考えを持って行動されているパワーに、やはり私の師匠はこの人だ、と思わずにはいられません。
まだまだ越えてはいないのでしょうが、一日も早く追い越せるように日々精進したいと思う今日この頃です。
複雑化、輻輳化し、人間の価値観も大きく変化している時代(すなわち人間が暮らす社会自体が大きく変化している時代)にあって、“まちづくり”は、都市計画の教科書だけではほんとうに語れなくなってきています。
政治、経済・金融、福祉・医療、教育・・・可能な限り多様なジャンルの事象を捉え、知識・情報を吸収し、総動員していく。
結構しんどいけど、“まちづくり”に携わるならやっぱり当たり前のこととしていく。
もし、まちづくりやむらづくりに関わる気持ちがあるのなら、ここを疎かにしないでほしいですね。とは言え、専門的な、テクニカルなものがベーシックなところとしてあった上ですが・・・
いろいろ師匠とやりとりした内容をご紹介したいと思っていますが、それは次の機会に。
あと1週間ほどですが、今度は技術士試験モードにシフトしていきます。それが終わったら、来年の一級建築士に向けてかな・・・
では、また。