新・まちづくらーの地域づくり日記

日々取り組んでいるまちづくりやむらづくりの様子をご紹介していきます。

昨日はダブルヘッダー

2012年05月23日 12時12分37秒 | 日記
まちづくり・むらづくりのアドバイザー、コンサルタントとして、相変わらずあちこちを駆けずり回っている今日この頃です。

昨日は午後と夜のダブルヘッダーをこなしてきました。

午後は、豊岡市出石町の奥山集落でした。
この集落は、11世帯、17人、高齢者は実に11人という、いわゆる超が付くほどの限界集落(この言葉は嫌いなので、これからは小規模高齢化集落と呼びます!)なのです。
しかし、パワーがあります。
昨日の会合では、今年度から取り組む予定の地域活性化拠点整備(ハード事業)の取り組み内容についての意見交換でした。
この会議のメンバーの半分以上は、集落住民以外の応援団です!スゴイ!!
兵庫県の地域再生大作戦「小規模集落元気作戦」を展開しているところですが、今年度からは新たに「地域再生拠点等プロジェクト支援事業」なるものに応募し、ゴリゴリ活性化拠点と定住促進住宅の整備、古民家改修等々を行おうというものです。
この集落の特徴は、動ける人材が集落内には僅かなので、集落の出身者で、車を少し走らせれば、いつでも駆けつけることができる応援団を推進組織に組み入れているということです。
もちろん、我々のような地域外のNPOや市・県をはじめとする行政も。
まさに“新しい公共”を自然に、普通に実践しています。
そうでないと、やっぱりいろいろなコトが難しいですね。

それと6/23には31回目を迎える「ほたる祭り」も開催されます。
もしよろしければ、ぜひ足を運んでみてください!!
http://www.rurubu.com/season/summer/hotaru/detail.aspx?SozaiNo=280003

そして、播但道を南下し、山陽道を乗り継いで、夜からは相生市矢野地区のまちづくり推進委員会の総会に出席してきました。
この地区は、今年度から兵庫県の「ふるさと自立計画推進モデル事業」に取り組むと言うことで、我々地域再生研究センター理事の兵庫県大・三宅康成教授(写真の方です)とともに出席し、取り組みへの意識啓発と協力要請を行ってきました。
先生は、この春から教授に昇進されました!!おめでとうございます。

今日はこれから四国へひとっ飛びです。
また、いろいろご紹介していきますね。
ではまた。



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