ハードウェアは、こんな感じにしました。
上からDC/DCコンバータ(12Vto5V)、ESP32devkit v1、RS485/TTLレベルコンバータです。DC/DCコンバータは、手元にあって使わなくなっていた車用シガーライタUSB電源を流用しました。入力段にフューズ抵抗*(抵抗値を持った、ヒューズ)らしきものが入っていましたので、そのまま使っています。 何かあったとき?に今回作ったものをそのまま取外しができるように右上に12Vの電源(+/GND)とその下にRS485の信号(A+/B-)のデュポンコネクタを設置して接続しています。
左上にESP32devkit v1への電源切替用スイッチで、パワコンからの電源(スイッチ上向き)とそれの切断(スイッチ下向き)です。切断はESP32のアプリをUpdateする時やDebugする時に、microUSBからの電源とぶつからないようにするものです。一応パワコン側からの5Vには順方向にダイオードを入れておきました。
RS485/TTLコンバータは、基板の上にTXD/RXDのモニタ用LEDがついているので、RS485ライン上の受信データの状態がわかります。
ESP32devkit v1は、RS485/TTLコンバータからシリアルデータを受信して、サーバへデータの転送を終えるまでの間基板上の青いLEDを点灯させるようにしていますので、先の記事で書いた、サーバ書き込み時の異常(長時間responceが帰ってこない状態)の時には長時間点灯するので目視でわかります。当たり前ですが、よく見ると(この写真には写っていないです、、)、RS485/TTLコンバータで受信時のLED点灯と、ESP32devkit v1上の青いLED(処理中表示)が連動(コンバータで受信して、続けてESP32で処理)しているのがわかります。
あとESP32 devkit v1自体も基板からはずせるようにしたかったので、ICコネクタを道具箱から探してきて、コネクタの真ん中で割って足の幅にあわせてはんだ付けしました。ESP32 devkit v1の挿入がとっても硬い、、。
今回はハードウェア的には何を作ったわけではなく、モジュールを繋げただけ状態なのであまり面白みは無いです、、。
*:別件もあって、ヒューズ関連を調べていたのですが、WEBの記事の中にはヒューズ抵抗と抵抗型ヒューズを混同した記載もあるようです。ヒューズ抵抗は通常はカラーコード記載の抵抗値を有していて、過電流が流れると切れるもので、抵抗型ヒューズは、リードタイプの抵抗器の形状をしたヒューズ(抵抗値はほぼ無い)です。ヒューズ抵抗の方が数値のばらつきが大きいそうです。ちなみに、メーカによって違うようですが、カラーコードの最後が緑や白のものもあるらしいです。今回は緑でした。
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