表記の対応メモです。結果的に書き換え(もとに戻しただけ)はできました。
Lenovo H320というスリムタワーのPCをOMさんからもらいました。
i5-550、8GB、SSD120Gというもので、10年前のPCですが、「新しいのを買ったからもらってくれる?」との打診。今使っているノートPCも同じく初代i5、同世代なので、まぁ、ぐりぐり使わなければまだまだ使える物なので、もらいました。
もらってから掃除して、さて電源を、と思ったら、やれキーボードがないとか、ディスプレイ用のケーブルがない、とかバタバタ(これまでずっとノートPCだったのでそういうことになります、、、)。
これらをそろえて、電源を入れたら今度は電源が入らん、、、、。再度ばらして色々やっているうちに動き出しました。コネクタに埃でも入りましたかね。
Win10が入っていましたが、32bit。あら、メモリがもったいなかったですね(32bitだと4Gまでしか認識しない)、という状態でしたので64bitに入れ替えて動かしだしましたが、boot時になにかピーというので、調べたら、MTM(モデル情報:Machine Type and Model)、Serial Numberがない、と怒っていました。へ?ということで、以下はその際の対応策です。どうして消えたのかは、不明ですが、とりあえずPC本体に貼付記載のMTMやSerial Numberを入れたら、当初設定してあったWindowsの認証も通ったようですので、めでたしめでたし。
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最終的にはMTM、シリアルとも書き換えることができました。
色々と調べてゆくと、LenovoのWEBにあった情報(XXXを使って書き換える、のような記載)にあったソフトは、AMIのマザーボード用のBIOS書き換えソフトであることがわかりました。この手のアプリはWindows版、DOS版と色々あるようです。私の場合は、DOS版のAMIDMI.exeで、DOSのBootableなUSBメモリを作り、そちらから書き換えました。
色々と調べてゆくと、LenovoのWEBにあった情報(XXXを使って書き換える、のような記載)にあったソフトは、AMIのマザーボード用のBIOS書き換えソフトであることがわかりました。この手のアプリはWindows版、DOS版と色々あるようです。私の場合は、DOS版のAMIDMI.exeで、DOSのBootableなUSBメモリを作り、そちらから書き換えました。
このアプリは、正式には個人ユーザに提供しているものではなく、メインテナーとか、OEM先に出しているもののようです。この対応が必要になった方は、これらの情報をもとにご自分で探してください。AMIのマザーボードを購入された方は、添付されているかもしれません。
今回は、MTMとSerial Numberの書き込みだけを行いました(UUIDは未修正)。Windowsの認証もこれで通っているようです。エラーをはいていたBIOSブートは、MTMとSerial Numberの書き込みにより正常に戻りました。
その後、再度ハードウェアの不調(突然うんともすんとも言わなくなる、電源が入らなくなる最初の不調と同じ)で、CMOSの電池抜きをしましたが、MTM、Serial Numberとも消えることはありませんでしたので、やはりどうしてこれらが消えたのかは不明です。
今回は、MTMとSerial Numberの書き込みだけを行いました(UUIDは未修正)。Windowsの認証もこれで通っているようです。エラーをはいていたBIOSブートは、MTMとSerial Numberの書き込みにより正常に戻りました。
その後、再度ハードウェアの不調(突然うんともすんとも言わなくなる、電源が入らなくなる最初の不調と同じ)で、CMOSの電池抜きをしましたが、MTM、Serial Numberとも消えることはありませんでしたので、やはりどうしてこれらが消えたのかは不明です。
あと、今回の事件で分かったことは、MTMやSerial Numberが異常だと、次のBootの順番とかがうまく設定できない、ようです。いくら設定してもDHCPからNetBootしようとしたり。
ということで、今後、この手の対応の解決のためにここに来られた方のお役に立てば幸いです。
参考:英語ですが、同じような人がいて、結局同様に自分でアプリを探して対応した、という書き込みです。
https://forums.lenovo.com/t5/Lenovo-Desktop-Towers/H535-motherboard-failure-machine-type-and-serial-number-invalid-after-replacement/m-p/2143570?page=1#2143570