おもちゃ、家電、もろもろの修理の足跡と備忘録

色々と忘れるので、趣味のメモ

電圧・電流・電力計と電子負荷装置をつなげて監視システムで計測してみた

2022-06-18 10:32:54 | その他工作

手元に転がっていたバイク用のバッテリーで計測してみました。
息子のバイクが上がっちゃったんで取り替えたものですが、デサルフェーサをつけて何度か充電してありました。
バッテリーにも記載してありますが、10時間率で6.0Ahだそうですが、0.1C=0.6Aで放電させると本来であれば10時間は持つはず。鉛蓄電池の最低電圧は10.5Vだそうですが、一応11.0Vで切れる設定しました。
結果はこちら。


なんということでしょう、、、0時間31分しか持ちませんでした、、、。
0.6A×0.5h=0.3Ah、、。
1/20しか容量が無い、ということですね、、、。ダメです、ゴミです、、。
とはいえ、しばらくデサルフェーサつけて充電して復活具合?を見てみたいと思います。ちなみに、デサルフェーサは、以前のセレナにつけていましたが、多分、廃車にするまで記憶では1度しかバッテリーは交換していないので、効いていたのだと思います。
ちなみに上記のグラフですが、7:08?位でバタバタしているのと、7:15から急激に落ちるのがちょっと気になります。どうして緩やかなカーブにならないのでしょうかね。
11.0V検出すると負荷を解除するようにしましたが、負荷を解除するとほぼもとの電圧に戻りますね、、。電圧だけが全てではない、ということですね。
一晩14V位で充電して、半日ほど放置、その後負荷をかけての初期電圧が12.5V程度だったので、電圧から見る残容量は70-80%位と書かれている資料があったので、そんなもんかなと思っていたのですが、驚きの結果です。
勉強不足かもしれません、、、。

NAIS クローゼットの折れ戸ヒンジの修理

2022-06-12 13:43:35 | 修理

我が家もそろそろ建ててから18年。
以前より、クローゼットの折れ戸のヒンジのプラスチック?部品が破損して脱落していました。一応集めてあったのですが、扉にそれぞれ縦に3つヒンジがついていますが、多分2つ壊れると、ラッチ?が効かずに、扉を締めても開いてきたりしてだらしなくなっていました。多分家の半数以上がそんな状態でした。

割れて脱落してきた部品はこれ。同じ場所が壊れています。

基台部の方は、クローゼットの内側にあって、クローゼットの中にものが入っているととても外すのが大変ですが、両開きになっていると反対側から覗けるので外してみました。
扉の開け締め回数だけこのプラスチック部品が、ヒンジ中央の白っぽい金属を繰り返し押し返しているので、結構な力と回数がかかっていたと思われます。
このプラスチックの部品は、はめてみると、金属部分と干渉して入らないので、プラスチック部品をはめてから、金属部分を曲げてプラスチック部品を止めているようです。なので、このプラスチック部品を入手しても加工が大変なことがわかりました。

また、NETで調べてみましたが、プラスチック部品だけでは見つけられませんでしたし、ユニットとしてもピッタリ同じものは見つけられませんでしたが、ネジ穴の位置が違うものであればなんとかなりそうなものはありました。しかし、扉の裏側なので、取り付けネジ用の新規の穴を取り替えるのも結構大変な作業になることがわかりました。安いものでも3つで1000円、数えてみたら我が家には全部で11扉(両開きは2として)もあったので、全部変えると11,000円、、、。(ちなみに、お買い物したあとの評価の記事では、もとの壊れた部品の事を指して、不良品、壊れて当然、とか散々書かれていました、、、)
じゃぁ、今あるものでなんとかならないか。

色々と考えて、手元にあったステンレス線を使って、上記の本来引っ掛けていた部分を使って縛ってやろうと。こんな感じ。
こちらは表側↓

↓こちらは裏側

スプリングはとても強いので、ラジオペンチとかえこうやって押し込みました。↓

とりあえず、これで各扉2個づつ修理して、ちょっとだけシリコン吹いて、閉めようとしても「だらぁ~ん」としてきちんと閉まらなかった折れ戸が留まるようになりました。

ポイントは、私はステンレス線をクロスして(全部を見ると8の字ですかね)止めましたが、針金がプラスチック部品の動作方向の横側から止めているようにします。(多分止めが動作方向の後ろ側に回ってしまうとあとで外れてしまうことになると思います)
柔らかい(とか細いとかの)針金を使うと、動作時にプラスチック部に強い力がかかりますので、浮き上がってくると思うので失敗する可能性が大きいと思います。(なのでステンレス線で正解だったと思います)
めでたしめでたし。

あまりこの折れ戸ヒンジの修理の記事が見つからなかったので参考になれば、と思います。お楽しみください。

最後に毎度ですが、本記事は本人の作業メモです。同じようにやってもできないこともあるでしょうし、真似してやってみての事故等については責任は取れません。ご自身の判断、責任でお願いします。