(2024/1/22 7:50追記修正)
以前、毎朝のPowerConの起動で、立ち上がりの時にPowerConからの12V電源がOn/Offを繰り返す(いくつかパタンがあるようで0.5秒毎、1秒毎に点滅をとか)、という話でCRによる遅延回路でESP32のENpin制御でうまく動いている、と書きましたが、あれだめでした。思ったように動かない(うまく起動しない、プログラムが消えちゃう等のことはなくなったんですが、計算上の時定数と動作が全然合わないので気になっていました、、)ので色々とESP32について調べると、ENpinは、Resetボタンと同じ(パラ?)ようで、CRの遅延制御ではそもそも動かないですね。「電源」がOn/Offを繰り返すのでESP32じゃ制御できないので、CRのパッシブな回路でうまくゆくかな、と思ったのですがそれがだめ、、、。
で、じゃぁ外付け回路(アクティブな回路、、)でやる?PIC、となりました。
PICであれば、PICに電源印加、即動作(限界はありますが)してくれるので、印加電圧が加わっていれば、そこからタイマをかけてタイムアウトするまでENをlowにしてやれば良い、多分ENpinをトランジスタなりで制御してやればよいので、電源印加でOnにして継続して電源が入っていればその間タイマで監視して、タイム・アウトしたらOff(→トランジスタがOff→ENpinがhigh→ESP32が動作)してやれば良さそうです。
で、早速やってみました。電源が入ってENをOff(low)、電源が継続して約10秒間OnであればENがOn(high)になるようにプログラムを書いて、ENpinに接続。実際には後段にトランジスタを入れたのでこれの負論理にしてあります。これで思ったように制御できるようになりました。めでたしめでたし。PICの電源は、ESP32の3.3V出力(後段にトランジスタを入れたのでESP32入力の5Vでも良かったですかね)をもらってきています。
追加したものは、8pinの12F675と、ジャンク箱に転がっていたUsedな2SC372(なんでもよかったのですが、流石に古すぎますかね、、ハット版!)、10kΩの抵抗一本と、あとはモニタ用にLEDと電流制御用の抵抗一本を追加。
上の写真だと、ESP32のお腹の下に見えるのがPIC 12F675です。その下に起動時のENの停止を示すLED(赤)が見えます。トランジスタは奥の方にあるので見にくいです。
%ESP32のUSBコネクタが、MicroBからCに変わっているのは気にしないでください。単にいじっていて壊しちゃっただけです(なんで壊れたのかは不明ですが、EN制御で色々とやっているうちに壊れちゃいました、、)。再度大陸からお取り寄せしました。(円安のせいで高くなっちゃってましたが、、)
朝の起動時に丁度?立ち会えたのでPanaさんのモニタと比べてみましたが、連続電源印加10秒程度でLCDに表示が出てきて、次のデータ転送で発電量の表示が出ます。この連続値はPanaさんのを参考にしたわけでもありませんが、ほぼ同じだったのはちょっとびっくりしました。とりあえず完了。