
[2025/3/23頃にやっていたもののMemoです]
随分前に、何個かもらったLCD1602、パラレル入力なのでたくさん接続しないといけないので面倒だなぁ、とI2CのI/Fをこれまた随分前に買っていたのに、購入してからよく考えるとドライバ書かないと行けないのか、面倒だな、と放置。
今回、部品箱を整理していたらI2CのI/Fが出てきたので接続してみました。
今どきのLCD1602(16文字2行という意味です)は、I/Fが一直線(一列)になっているので、このI2Cの接続もそうなっているのだけれど、私が持っているのは7x2コネクタで接続するタイプ。面倒、、。
とりあえずあちこち調べて、念のためにI2Cのボードの上のChipの足を確認しながら接続図を作成。DataBUSは4pin接続(制御に使っているPCF8574Tという石がDB4Pinなんですね。general-purpose remote I/O expansion via the two-wire bidirectional I2C-bus だそうです)。あとは、同じ名称のPin同士をひたすらはんだ付け。(VssはそれぞれGND、VccとVddを結線、「✕はNotConnect」、あとは同名のPinを接続する)
図の上半分は、基盤裏側から見たときのPinOutです。以下の写真と同じPinOutですね。ちなみにBackLightはこのLCD1602には無いので結線していません。

配線後はこんな感じ↓

基盤を後ろに背負わせて

カプトンテープで止めて、後でホットメルト(グルーガン)で止めました。
一応I2C用の終端抵抗も無理やりつけてみました。
あとはI2Cでつなげて動かしてみるわけですが、当初AdafruitのCircuitPythonのドライバで動かしてみたけど、動かず。んー面倒。Resetすらされていない感じ。ここで、仕方ないなぁ、ドライバを作らないといけないのかと半分諦めムード。
でも、いくつか探してみて、Adafruit用と書かれたRaspberry Pi で動かしているのを見つけてやってみたらなんと動きました。https://wokwi.com/projects/380230722673959937
めでたしめでたし。ライブラリ化はしていませんが、後でやれば良いのでとりあえず動いたので良しとしました。

エアコンからEchonet Liteで電源の状態、湿度、室温、室外気温を持ってきて表示できている図。信号線2本でつなげられる(VccとGNDで合計4本だけれど)のはとっても簡単です。
もう一つ予備で買ったI2Cのインタフェースがあるので、忘れないうちに作っておこうかしらん。(翌日作りました。それぞれのボードのPinをハンダ吸い取り機で外して上記で結線、終端抵抗は入れませんでしたが、作業時間はちょうど一時間ほど。正常動作確認しました!2025/4/14追記)
上記URLの親 https://wokwi.com を今見てみましたが、面白いです。シミュレータなんですね。実際にハードを使って作るのが個人的には面白いんですが、実際にハードを接続しなくてもそこそこできちゃいそうです。
をー、さらに、VScodeで全部動かせちゃうみたいですねー。びっくり。