おもちゃ、家電、もろもろの修理の足跡と備忘録

色々と忘れるので、趣味のメモ

The ARRL Handbook for Radio Amateurs をもらった

2021-02-06 14:17:20 | 無線

 おこもりで、お家での時間があるので、前からやりたかった高周波の実験?でもやってみようかな、とOMさんに、フィルタとか作ってみたいんだけど、と相談したら、古いけど以前USにいたときに購入したARRL(アメリカのアマチュア無線愛好家の団体)のハンドブックあげるよ、とICOMの無線機に入っていた壊れたフィルタモジュール(コイルとかコンデンサ、リレーとかついてました)と一緒に、断捨離に協力してください、と送ってきてくれました。
 20年前のものですが、32USDでこの分量。ARRL恐るべし。私の頭の中はその頃位(20年前のレベル?)でちょうど良いかもしれません、、、。ありがたく頂戴いたします。
 ちょっと調べてみたら、今は、Kindleで6分冊になって売っているようです。端から端まで読むつもりも無いですが、暇なときに眺める?くらいで一生??遊べそうです。
 今回秋月で、プリウレタン銅線とかトリマとかMMCとか買ってみたので、以前購入したnanoVNAとかも使って、遊べれたらと思っています。

調温ハンダこて購入

2021-02-06 11:17:32 | その他工作
 こて先の温度が調整できる調温ハンダこてを買いました。これまでは、会社に入った頃(40年ほど前!?)にホビー用で購入したGootの30W?(ニクロムヒータ)のこてを、こて先を何度か変えたり、配線を修理しながら使ってきましたが、今使っているこて先もハンダの乗りが悪くなってきたので、この際新調しようかと物色していました。
 良いものは結構するので、例によって大陸を物色して、上記のこてを購入しました。セラミックヒータ、110V80W with 温度調節付き。こて先はHakko(白光)社の900シリーズが使える、というもので、日本円にして送料込みで800円代。大丈夫かいな、と思いながらポチって、今回は10日ほどで日本まで届きました。


 開けてみると、コンセントそのものはUSなのですが、片方の歯の部分の広く作られていて、壁のコンセント(左側の穴が大きい→アース側)には入るのですが、延長プラグには入らないので、入る位までヤスリで削りました。
 ポチってからわかったのですが、型番から調べての先人のBlogを見ると、どうやら温度調節はできるようですが、表示の温度ではない、抵抗を一本入れるとそれなりになる、という事のようでしたので、その情報をもとに、同じ値の抵抗はなかったので分解し、それなり、、の抵抗をハンダ付け。
 実際の温度は測定機が無いのでわからないのですが、結果、デフォルトの350度表示でいい感じに共晶ハンダが溶ける温度になっています。これまで使っていたものは温度調節がなかったので、放置すると結構アツアツになり、スポンジで冷やしながら使ったりしていました。今回のものはそんなこともなく、常に温度調節をしてくれるので、いい感じです。
 マニュアルも何もついていなかったのですが、+と-のボタン同時押しで、Offsetがつけられるようで、-にすると温度が下がり、+にすると温度が上がるようです。
 ただ、温度調節用のボタンが、使用中に気が付かないうちに指で押してしまっているようで、設定温度が変わっていることがあります。ゴムのボタンの出っ張りを調整できるなら短くしてもらえると良いです。
 こて先を変えたい(2BCとかに)と思っていますが、本体800円に、こて先500円、600円ってね、と思ってまだ購入していません。しばらく使って様子を見ようと思います。

 新旧のハンダこてです。古いこては、プラスチックの融着とかのときにでも使おうと思います。

自作電源の電圧・電流表示7セグメントLEDの交換

2021-02-06 10:32:25 | 修理
 楽しみ?にしている毎月のおもちゃの病院も、緊急事態宣言が出ているので、1月2月3月と中止になりました。それが無いから暇、というわけでもありませんが、電源の修理をしました。
 2016年10月に作ったらしい、16V5Aの自作電源装置の電圧・電流表示用7セグメントLEDの一部が表示されてなくなっていたので、交換しました。
 自作と言っても、大陸から表示機能のあるCVCC(電圧と電流の制限ができる電源)を購入してバラし、ノートパソコンの余った電源とくっつけて箱に入れたものです。
 上が電圧で、右端(右から1桁目)が「V」、下が電流で、同じく右端(同1桁目)が「A」。電流の1桁目、4桁目の一部が表示されていないのと、電圧の2桁目の一部の明るさ不足など、たいして使っていないのに5年位でこうなるもんですかね。
 バラして、各セグメントに電圧をかけてと、不良のPinの波形を以前作った簡易オシロで確認してLED側が壊れていることを確認しました。
 この4桁7セグメントのLEDを探したのですが、なかなか見つからず、1桁目は固定で「V」と「A」を表示しているだけでなくても良いので、3桁のPinコンパチ?はないかと探したところ、なんと秋月で発見。他のものも欲しかったので一緒に購入しました。
 型番の最初の28は、表示部の文字の高さで0.28インチ、左から3桁目は、4桁、3桁を表しているようで、Bはアノードコモンのようです。
 両方の回路図を比較すると、Pin番号「6」が右から1桁目の共通制御Pinになっていて、3桁版はこれがバッサリないことになります。めでたく部品が見つかったので、あとは交換するだけです。ハンダ吸い取り機がないので、地道にバラしましたが、スルーホールなので結構手間がかかります。
 電源を入れると電圧の右から1桁目が全く表示されなかったので焦りましたが、どうやらLEDを外すときに基板を削ってしまったようで、パタンが切れていました。これを修正して完成。(ルーペを使わないとわかりません、、)
 交換後は、4桁が3桁になりましたが、「V」や「A」はわかり切っているし、表示桁数も変わらないので問題もないので、またバッテリーの充電や、おもちゃの修理、その他工作で動いてくれることと思います。
 秋月で、100円が2個で修理完了。