24~26日まで、下関・山陽小野田遠征に行ってきました。
今回は台風20号の影響もあり、直前まで開催されるのかどうか心配でした。
開催か初日のみ中止かで、レンタカーはいつ借りたらいいか、出発時刻はどうするかなど、色々と手配等も大変でしたね。実際にこちらでは風も強かったですが、現地下関ではそうでもなかったようで、19号の方が大変だったと言われてました。
引率はT嶋、Hらだ、U野。
カノトモ母とユウ母にお手伝いで参加してもらいました。
<初日>
初日朝の6時半出発と言う事で、少し早めに集合。
ここにきてジャグ忘れ発覚と…。もう出ようとしてたので、現地でペットボトル対応にする事にして、バスで選手の人数確認…。
あら?1人少なくない??
出発前ギリギリでした('△';)
集「合」時間を間違えたとかで慌てて「合」流。
通常の遠征であれば、キャプテンが点呼して、指導者に揃いました!と報告するのが普通なんだけどね。
出発は少し遅れましたが、道中は順調。
3回ほど途中で停まり、現地へは15分前だったかな9時半からの開会式がギリギリです!と連絡を入れました。
9時25分頃に現地着!
荷物もそのまま残して、開会式に出るために走ってグランドへ!
開会式終わってました…。どうも15分早くしたとかで、指導者会議が始まってました。電話したタイミングで遅れると判断されて、早くなったのでしょうかね?
ひさびさに来ましたが、台風の影響もあり風が強烈でした。何をするにしても手で押さえておかないと飛んでいく感じ。弁当を食べるのも苦労するほどでした。
では試合結果を…。
初日予選リーグ
1試合目
2-0琴芝
得点者:ユウ2
2試合目
6-0木屋川
得点者:ヒロキ2、タケル、シュナ3
1位通過となりました。
初戦は緊張もあり、固かったですね。芝に慣れてないのもあったかな。だんだんと緊張も解けて得点でき、いい結果につながりました。
2試合目も立ち上がりは点が入りそうになかったけど、先制しだんだんと勢いに乗って攻撃する事が出来ました。
予選が終わり、トレマッチを組んでもらいました。
トレマッチは1試合だね~なんてリラックスしていると、2試合組んであったらしく見落としてました。対戦の須恵さんが呼びに来られました。申し訳なかったです…。
1-0須恵
得点者:レオト
0-2吉見
得点者:なし
トレマッチは、試合を「フル」で出てなかった選手をメインで。
初戦はレオトがファーからボレーで決めました。いいシュートでしたね。
各対戦が終わり、会場をあとに…。
宿泊ホテルは唐戸セントラルホテルでした。
2階までがビジネスホテル。その上からは住宅になっている変わった作りでした。
部屋に分かれて、各自洗濯物を出す。その後、食事へ。特に下関らしい料理と言うわけではなかったけど、美味しくいただきました…と綺麗に終わりたい所ですがw
タケルが日本昔話のような山盛りご飯を無理矢理食べて、リバース。夕食会場は凍りつく。それを見ていた選手たちも連鎖反応を抑えつつの大騒ぎでした。ヘルプの母たちの迅速な行動がさらなる被害を止めました。
食事後、そのままミーティングを行いました。大事な事は何だろう?チームとして動くってどんな事だろう?いい雰囲気の時に力が出せるはず。ピッチの中も外も同じです。
お風呂は各自の部屋のユニットバス。ビジホだし仕方ないですね。
少し音も聞こえたけど、各選手まずまず静かに過ごせました。母たちは洗濯したり干したりと遅くまでありがとうございました。
<2日目>
なかなか寝付けなかったけど、目も冴えて5時には起きてました。
6時にロビーへ集合。遅刻者なし♪団体行動ですからね。大事な事です。スリッパで散歩には行けませんよカノトモ母。
朝の散歩は海側へ向かいました。2日目の選手の無事を願い亀山八幡宮に参拝。
朝一なので気持ちいいですね~神社からの関門海峡もきれいでした。
6時半に宿舎へ帰り、7時から朝食。朝食はバイキング方式でした。ビジホの朝食バイキング、ソーセージがとても好きです。
ちなみに、バイキングは和製英語でまさにセルフの「食べ放題」です。ビュッフェはセルフだけど「取った分だけ支払う」形式。時計回りだったり、当たり前だけど残さない事や取りすぎない独占しない事とか、色々とルールもありますね。
8時にホテルを出発し会場入り。
2日目は初日リーグ1位2位のグループです。
2日目予選リーグ
1試合目
3-4亀山南A
得点者:ケイタ2、ユウ
2試合目
1-3吉見
得点者:ユウ
3試合目
4-2藤松
得点者:シュナ3、ヒロキ
さすがに2日目となると疲れの色も。また負傷者もチラホラと。
2日目1試合目は点の取り合い。少し遠目からのミドルを打ち合ったり、常に先行されながらも最後までよく頑張りました。あきらめない気持ちが大事ですね。
2試合目は開始数秒で失点…。ちょっと集中が切れていたかも。その後の流れを考えると残念な視点でした。試合後にはHらだコーチが負傷者のアイシングを。
細かく言えば色々とあったけど、よく頑張りました。怪我した選手の分もみんなでカバーしてくれました。全員参加でやり遂げました。ゴウのポストに当てたシュートが入っていれば、なお良かったw
最終的に1勝2敗でリーグ3位でしたが、何とか3日目も乃木浜会場に残る事が出来ました。
会場をあとにし、ホテルへ戻りゆっくりと。
洗濯を終えると、ここから私は別行動。
私は1人隣のホテルで監督会議と懇親会。選手とコーチ2人、保護者2人は晩御飯へ移動。
ちょうど下関では馬関祭りと言う祭りをしていて、人も多かったです。
懇親会では下関の個性豊かな指導者の話を聞いたり、和木の指導者と仲良く愚痴ったりしましたw 終わってからホテルに戻りましたが、まだみんな外出中でした。すぐにウトウト寝てしまいましたね。
選手たちはホテルから歩いて2キロ移動。料理は…子供たちにはウケが良かったらしいです。食事後に海峡ゆめタワーに上ると、花火が眼下に見える絶景が!
試合中よりも選手たちは元気だったようですw
<3日目>
3日目は5時45分に目覚ましで起床。
6時の集合に選手も遅刻なしで集合できました。
3日目は亀山八幡宮より少し先にある赤間神宮へ。前回は時間もなく行けなかったけど、行きたかった所なんです…。すみません。
壇ノ浦の合戦で、幼いまま身を投げた安徳天皇を祀った神社で、赤い朱色の特徴的な建物です。こちらは朝早くて宮司さんもいらっしゃらなかったので残念。
前日と同じく7時に朝食。一般の宿泊客に迷惑にならないように。
初日に食べるのが遅かったケイタが改善。早いのがいいって事ではなく、みんなに合わせて調整してねって意味ですからね。ゆっくりできる時はゆっくりでいいですよw
8時に出発できるように食後は忙しく動きました。それぞれに部屋を片付けたり、布団を整えたり。最後に鍵を返却してバスへ…。ホテルに最後の挨拶をするはずが、鍵が1つ返っていない。誰かがするだろう~ではなく、まず6年が自主的に考えて動くように、それがチームかなと思います。下の学年のせいではないし、みんなに迷惑をかけた事を考えて欲しいです。私なら、まず出発が遅れてすみませんとみんなに言うでしょうね。
そんな感じの3日目スタート。波乱の幕開けですね…。
9~12位決定トーナメントです。
順位決定トーナメント1回戦
1-1リベルダーデ
得点者:シュナ
PK3-4負け
11位12位決定戦
2-0セイザンD
得点者:カノトモ、ゴウ
フットサルで有名なリベルダーデさん、足元の技術がありました。
こちらは展開や広くピッチを使う事を意識して頑張りました。ドリブルで仕掛けて来る相手にはしつこいDFが大事です。いくら上手くても2人3人4人とDFが増えると厳しいですからね。途中で上手くいかずに抜かれても追いかけない選手は交代しました。交代したシュナは疲れているのに献身的に走りまわってましたね♪
その後互いに譲らずにPK戦へ。
最終日の締めくくりと言う事で、1番手はキャプテンのカノトモを指名。3男坊の殻を破れるか…。その後、ユウ・ケイタ・ヒロキ・ハルト…とこちらで指名。3人制だし…。
カノトモ失敗。やはりプレッシャーに弱いのか?抑えすぎて正面でした。
その後相手の失敗もあり同点のままサドンデスへ。3人目までで決まると思っていた6人目。シュナとユウゲンが居たので、2人で話して決めてごらんとベンチから伝えました。勇気を出して蹴ったのはユウゲンでした。強いキックだったけど、バーの上へ。でもね、自分から先に蹴った勇気を褒めてやりたい。
終わってからシュナに聞くと、「外しそうだったから譲った」らしい。6年生に譲った優しさだったのかも?
3日間最後の試合はセイザンDさんと。セイザンのトップチームは優勝でしたね。こちらは5年生以下主体のチームでした。
この試合ではカノトモを中盤に上げて、初戦に出ていない選手を中心にスタメン起用。
お互いに文句もなく、カバーしながら、声かけて励まし合いながらできてました。
遠征最後の試合だし、少しでもみんな出してやろうとメンバーを決めた後半。私から少し離れて【駄々をこねる選手】を発見。地面を踏んだりして、何か言っている?怒っている?
近くにいたタケルを呼んで、何て言ってる?と聞いてみるとDFで出るのが嫌らしい。私もさすがに冷めましたね。あれだけチームでと言っても伝わらない。自分さえよければいいのか??出たいのはみんな同じ。結局外して、その他の選手で頑張ってもらいました。
最後は出場選手で一体となり、ゴウにゴールを決めさせるんだと盛り上がりました。カノトモからのクロスをゴール前でゴウがシュート!最終日にみんなで楽しい思いができました。
昼食を食べながらクレフィオ対セイザンU12の決勝を見て、それぞれに感じたかな?見てない選手も居たようだけど…。
決勝を見ていてやはり上の景色も見せてやりたかったですね。ただ、それよりも大事な事をこの遠征で得た選手もいると思います。
会場をあとにし、帰路。
途中で休憩したり買い物したりしながらでした。16時過ぎに上グラ到着。
お疲れ様でした。
・・・・
まず…大会運営の下関市・山陽小野田市のみなさま、ありがとうございました。対戦の各チームの選手、指導者のみなさんありがとうございました。
3日間の遠征にヘルプで同行してくれたカノトモ母とユウ母にも感謝。各おとーちゃんにも感謝ですね。
道中の運転と審判などで対応してもらったHらだコーチにも感謝。最終日の審判と、一緒に色々と子供たちの事を考えてくれたT嶋コーチにも感謝です。
今回の遠征での宿舎手配や準備等ではハルト母に感謝です。
選手は「楽しかった~」だけに終わってないかな?費用もそうだし、見えない所で色々な人が動いています。表向きに見える所で動く人だけじゃなく、裏で気を遣って動いてる人もいるんです。そこを感謝できるように。
最終日に残念な事もありましたが、それ以外の全体で見れば成長を感じる選手も多く、いい遠征になりました。
何度か伝えたけれど、いい雰囲気でサッカーしたくない?ふざけてしまって怒られるくらいに盛り上がる事があるでしょ?そのいい所を試合に活かしたいですね。チームで動くってそこかなと思います。最後の試合は盛り上がってやってて楽しかったでしょ?指示の声もたくさん出て、いい励ましの声もあった。もちろん上手になる事も目標だと思うけど、それだけなら1人ででもできる。人との関わりとか感謝の気持ちとか、6年生を終える時にはチームとして伴SCで頑張ってよかったと思いたいですからね。
週末9月1/2日は伴SC夏合宿です。
6年生は今回の遠征で学んだこと、まずはそこからしっかりと。自分勝手な行動をしないこと、今度は1年生から一緒だからね。よい見本となるように期待しています。