ティーチングとコーチングの違い分かりますか?
簡単に言うとティーチングは「教える事」でコーチングは「引き出す事」です。
ティーチングは完全な上下関係で、指導者の持っている知識やスキル以上にはなりません。また、一方的なコミュニケーションで、選手は徐々に受け身になり指示を待ち、依存するようになってしまいます。
対してコーチングの場合、やる気や能力を引き出す事ができます。相互の対等な関係により自分が縛られていた価値観に気が付き、広い視野で物事を捉えられるようになります。
だから4種ではコーチングしてるじゃん!と言われそうですが…。
そこで考えて欲しいのですが、すべてコーチングをすればいいと言う事ではなく、対象によって変えるべきだと思うのです。
コーチングは自主性を引き出す方法だとは言いましたが、選手によっては経験のない場合もあります。選択肢を選ぶように促し考えてもらっても、経験不足もあり正解が導き出せません。その場合「それどうなん?それでいいん?」と聞かれても選択肢が分からず、選手にはストレスだけが溜まります。結果、指導者の求める正解だけを待つようになるのです。
「それでいいのか?」と聞かれたら『ダメって事じゃね…』と思いますもんね。そもそも選択肢もないのです。
まずは基本部分をティーチングする事、そこで指導者や仲間の実際のプレーを見て覚えてもらい経験を積む。その後で引き出しを増やしていくコーチングが大事だと思います。
少し違う話になるかもしれませんが、選手は怒られるのが嫌なので、無難なプレーを選択します。失敗したときに指導者や応援の保護者をチラッと見る選手もいますよね。
チャレンジするって勇気の必要な事です。無茶な無謀なチャレンジは問題あるかもしれないけど、その先に広がる「チャンスに繋がるチャレンジ」は褒めるべきだと思います。指導者は、まず勇気を出して自分で選択した事を褒めてやりたいですね。
先ほどは指導者や保護者に怒られるからと言いましたが、選手間での文句も影響しますね。失敗すると仲間に文句を言われる。ボールを奪われると文句を言われる。そこにサッカーの楽しさは本当にあるのだろうか??
文句と要求は違います。
「なにしよんや!!」は文句。「後ろに下げてもよかったで!」は要求。
「どこ蹴りよんや!」は文句。「もう少し前のスペースに欲しい!」は要求。
チームでもこの辺りは徹底していきたいです。地道に個人で努力してスキルを上げて、勝利に対する要求が高くなるのは分かります。でも8人制やこの先11人制で競技をするのであれば、1人だけでは競技が成り立たない事も、考えて欲しい部分です。
昨日も試合前に言いました。
「サッカーを楽しめ♪」
簡単に言うとティーチングは「教える事」でコーチングは「引き出す事」です。
ティーチングは完全な上下関係で、指導者の持っている知識やスキル以上にはなりません。また、一方的なコミュニケーションで、選手は徐々に受け身になり指示を待ち、依存するようになってしまいます。
対してコーチングの場合、やる気や能力を引き出す事ができます。相互の対等な関係により自分が縛られていた価値観に気が付き、広い視野で物事を捉えられるようになります。
だから4種ではコーチングしてるじゃん!と言われそうですが…。
そこで考えて欲しいのですが、すべてコーチングをすればいいと言う事ではなく、対象によって変えるべきだと思うのです。
コーチングは自主性を引き出す方法だとは言いましたが、選手によっては経験のない場合もあります。選択肢を選ぶように促し考えてもらっても、経験不足もあり正解が導き出せません。その場合「それどうなん?それでいいん?」と聞かれても選択肢が分からず、選手にはストレスだけが溜まります。結果、指導者の求める正解だけを待つようになるのです。
「それでいいのか?」と聞かれたら『ダメって事じゃね…』と思いますもんね。そもそも選択肢もないのです。
まずは基本部分をティーチングする事、そこで指導者や仲間の実際のプレーを見て覚えてもらい経験を積む。その後で引き出しを増やしていくコーチングが大事だと思います。
少し違う話になるかもしれませんが、選手は怒られるのが嫌なので、無難なプレーを選択します。失敗したときに指導者や応援の保護者をチラッと見る選手もいますよね。
チャレンジするって勇気の必要な事です。無茶な無謀なチャレンジは問題あるかもしれないけど、その先に広がる「チャンスに繋がるチャレンジ」は褒めるべきだと思います。指導者は、まず勇気を出して自分で選択した事を褒めてやりたいですね。
先ほどは指導者や保護者に怒られるからと言いましたが、選手間での文句も影響しますね。失敗すると仲間に文句を言われる。ボールを奪われると文句を言われる。そこにサッカーの楽しさは本当にあるのだろうか??
文句と要求は違います。
「なにしよんや!!」は文句。「後ろに下げてもよかったで!」は要求。
「どこ蹴りよんや!」は文句。「もう少し前のスペースに欲しい!」は要求。
チームでもこの辺りは徹底していきたいです。地道に個人で努力してスキルを上げて、勝利に対する要求が高くなるのは分かります。でも8人制やこの先11人制で競技をするのであれば、1人だけでは競技が成り立たない事も、考えて欲しい部分です。
昨日も試合前に言いました。
「サッカーを楽しめ♪」