クリスマスに想う

いよいよクリスマス。いったいなんの祭り？だったのか、忘れるくらい商業化している。結局経済活動としての側面が大きくなりすぎて、キリスト誕生を祝う人など、カトリック教徒以外にはいないのではないか？　ケーキ予約し、ケンタッキーフライドチキンを並んで買い、家族団欒でシャンパンを飲み騒ぐ。家族団欒は結構だが、日頃でもできそうなものであるがな。
それでも子供の頃、お菓子ほしさに教会に行って、賛美歌を歌わされていた自分がいる。プレゼントは日頃なにも与えられなくて、その日になにかがもらえることの落差が、特段の感激をもたらしたのであろう。高校生の時、彼女からもらったマフラーを後生大事にタンスの中にしまっていた。その子と別れても何年もタンスの中で眠っていた。自分にとってはトレジャー（宝物）だったのだろうな。
♪ママ～、ドンチュリメンバ～♪　「ママ、僕のあの帽子はどこに行ったのでしょうか？」　いずれにしても心に残るプレゼントはいいものだ。それが愛する人からであればなおさらだ。私の場合、次の日に残る様な酒宴での楽しい記憶が重要だ。次の日に残る二日酔いはゴメンだが．．。
土曜、日曜に出かける東京の天気は雨。もしかしたら雪に変わるかもしれない。
♪雨は夜更け過ぎに～雪へと変わるだろ、．．サイレンナイ(ト）～、おおおサイレンナイ～(ト)♪（by山下達郎）　飲みすぎて救急車のサイレンを聞かない様、神様（イエス）に祈ることにしよう。