可も無く不可も無く

~40代後半の多趣味なサラリーマンのひとり言~

劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-

2010-10-18 14:56:33 | ガンダム

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公開から一ヶ月近く経ってしまいましたが、先週の金曜日、

劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-」を

見てきました。

「セカンドシーズン」終了と同時に製作が発表され、約1年半後の

今年9月に公開されたシリーズ完結編。

ガンダム史上初の「地球外生命体」と戦うというストーリーから

公開前から賛否両論があった作品ですが、感想としては・・・・・

面白かったか、面白くなかったかと聞かれれば

とりあえず面白かったと答えると思いますが、

何かが違うような、なんともすっきりしない、残念な部分が残る作品でした。

まずは今回の敵「ELS(地球外変異性金属体)」について、

彼らの母星が滅亡寸前だった為、新たな居住場所を探して

地球に助けを求めに来ただけで、敵対する意思は全く無かったという

どこかで聞いたことがあるような設定なのですが

それにしては、多くの地球人が何らかの形で巻き添えになり傷ついている。

確かに、先に攻撃しているのは地球側なので文句は言えないが

なんともやるせない設定のひとつでした。

他にも、

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主役機である「ダブルオークアンタ」、

ほっとんど戦ってません、っていうか活躍してません。

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鳴り物入りで登場した新キャラ「デカルト・シャーマン」、

何か、あっさり死んでしまって・・・・・

エンドロール後に登場した主人公「刹那・F・セイエイ」に至っては

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「ターミネーター2」のT-1000ばりに、金属と融合しちゃって

「メタル刹那」になっちゃってます。

そして、年老いて目が見えなくなった「マリナ・イスマイール」と抱き合う・・・

何か、これって「ガンダム」??? と思ってしまうほど

残念な場面でした。

「ダブルオークアンタ」以外のMSの戦闘シーンはとても良かったので

どうしてもストーリー部分の残念さが目立ってしまうんだよなぁ・・・・・

コメント
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