セイコーキネティック電池交換のご依頼です
キネティックの時計は、ローターを動かすことで、「電気エネルギー」へと変換する、という原理が採られています。変換した電気を2次電池に蓄えます。従来のクォーツのように一次電池(使い切ったら交換)を必要とせず、当然電池切れによる交換はいりません(劣化による交換は必要)、にもかかわらずクォーツならではの正確性を実現した、というわけですね。機械式とクオーツのハイブリッドでしょうか。
やはり年数の経過により2次電池も痛みますので交換が必要です
まずローターを外します
ローターを外し下の歯車を外します
電池は左側です。電池上部のカバーを外し
絶縁シートを外し
これで電池の交換が出来ます
交換した後は時計自体を振ってローター回転具合等確認が必要です
また今回キネティック記事を載せるにあたり少し調べた所、メーカーホームページに以下の内容が載っていました
ココから→
携帯が少ないと止まる
機種により異なりますが、1日(12時間)携帯すると、およそ2日分の追加充電が可能です。1日の携帯時間が短い、あるいは使用される日数が少ないと、時計が止まってしまう場合があります。
目安として、約200~250回(往復)の手振りで、およそ1日分の充電量を追加することができます。1秒間に2往復のリズムで、約20cmの距離を往復させるように振ると最も効果的です。
機種により異なりますが、1日(12時間)携帯すると、およそ2日分の追加充電が可能です。1日の携帯時間が短い、あるいは使用される日数が少ないと、時計が止まってしまう場合があります。
目安として、約200~250回(往復)の手振りで、およそ1日分の充電量を追加することができます。1秒間に2往復のリズムで、約20cmの距離を往復させるように振ると最も効果的です。
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キネティック所有の方で「電池」に不安ある方は上記内容試して確認するのも良い手段かもしれません
キネティックの電池交換は「元々の電池寿命が一般の物に比べて長い」「自然放電」「電池の使用期限」等あることから電池在庫の取り置きはしていません。お客様からご依頼頂いてから、電池注文・作業行いますので、通常の電池交換よりもお時間いただきます。
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