ミラクルな夜

ｍｉｘｉ日記とほぼ同内容です。
一日遅れでスミマセン。


安藤裕子さんのコンサートに行ったとき、
コーラス参加の新居昭乃さんが
「頑張ってるので見に来て下さい！」ってなことを
すごく可愛らしく言ってはった時点でＫＯ寸前だったのですが、
いざ行こう！と決心がつくまでには
長い長い原稿地獄の時間が間にありました…。
結局思い立ったのは、ｅ＋の扱いギリギリの頃。
それでもって、ＺＥＰＰなのにスタンディングじゃないことを知る…。
（スタンディングだったら一人だし、
適当に前に潜り込めると思ってた人）
結局、ｍｉｘｉが縁で良席を譲っていただけることになりました。
ミラクルです。

で、電車だと遠回りなので車で南港まで。
結構な行列でした。物販で早々にＴシャツは売り切れてました。
そのへんあまり考えてなかったので、ちょっと残念。
そしてコンサートは、ご本人が力説されるほどのことはありました。
演奏、演出、うた、ともに素晴らしくて。
昭乃さんは黒のドレスに紫の靴で、
めちゃめちゃ可愛らしくて、同性なのにキュン死に☆（バカ）
バックの方々も、おおっあの人か！というメンバーで。
渡辺等さんの神演奏とか、
保刈さんの人柄のまんまの演奏スタイルとか、
ＡＳＡ－ＣＨＡＮＧのパワフルなドラムとか…ステキでしたよねえ。
コーラスメンバーがいなかったので、
曲によっては、あ、ここ音がない！ってのはありましたが。

全アルバム持ってる訳じゃないので、
セットリスト的なものは詳しい方にお任せしますが、
「降るプラチナ」「鉱石ラジオ」「美しい星」「ガレキの楽園」など
贅沢な時間でしたね！
新しいアルバムでは、特に「Lhasa 」が大好きだったので、
昭乃さんのこの曲への思い入れをお聞きして、
なんだか不思議な気持ちになりました。
もうちょっと早くアルバムをゲットすれば、
原稿中どっぷり浸れたのに…。

新居昭乃さんは十数年前には既に知っていた歌い手さんですが、
なんとなく、“はまる”という感じではなかったのは事実です。
大人しい、というか、
聞き手への訴え方が控えめ、というか…。
ですが、実際に生で聴いてみて、
歌えば歌うほど伸びていく、
凄腕ミュージシャンの演奏に
決して負けない強さを持った声であることを
思い知ったような次第です。
すみません、近いうちに、他のアルバムも買います。

帰りもガンガンに聴きながら豪雨の中、帰宅。
夢のような一夜でした。