↓に書いた洗顔料を使い始めました~。
とりあえず悪くはないようです。
あとは、吹き出物が出来なければ合格。
さて、ようやく読書レビュー発進です。
コスメ話の後ですので、まずはこれから。
「私は美人」 酒井順子・著 朝日新聞社
「負け犬の遠吠え」で話題となった酒井さんの最新刊です。
とはいっても似たような本を昨秋読んだので、
このあたりのテーマがライフワークといったところですが。
酒井さんという方は、根っから批評家という訳ではないのですが、
書かれる文章はエッセイというには妙に分析的です。
前に読んだ本でもOLやヤンキーやらオタクやらのファッションを
バッサバッサと切り倒して(印象では)おられましたが、
この本ではずばり、ジャンル別に美人について論じておられます。
冠婚葬祭美人
田舎じゃ美人
元美人
パーツ美人
女優美人
などなどなど
酒井さんは私からみると年代的に少々お姉さんなのですが、
逆にそれが、説得力として感じられます。
ヤワラちゃん、宮沢りえ、女子アナ、玉三郎といった例題と、
ご本人と周囲の人々の体験談がとっつきやすいんでしょうね。
えーと、すごく大胆な略し方をすれば「美人はトク」ってことなんですが、
そんな身も蓋もない話も、こうして読み物にしてしまえば、
娯楽として楽しめるんだなーと思います。
ある意味自虐的なのかもしれませんが。
でも、これってうちの母あたりの今で言う勝ち犬女性が読んだら
さっぱり面白くないかもしれません。
恋もおしゃれも創作も人生のことも、あれこれ考えるゆえに負け犬なのです。
そんなことを思いながら、読み終えた一冊でした。
とりあえず悪くはないようです。
あとは、吹き出物が出来なければ合格。
さて、ようやく読書レビュー発進です。
コスメ話の後ですので、まずはこれから。
「私は美人」 酒井順子・著 朝日新聞社
「負け犬の遠吠え」で話題となった酒井さんの最新刊です。
とはいっても似たような本を昨秋読んだので、
このあたりのテーマがライフワークといったところですが。
酒井さんという方は、根っから批評家という訳ではないのですが、
書かれる文章はエッセイというには妙に分析的です。
前に読んだ本でもOLやヤンキーやらオタクやらのファッションを
バッサバッサと切り倒して(印象では)おられましたが、
この本ではずばり、ジャンル別に美人について論じておられます。
冠婚葬祭美人
田舎じゃ美人
元美人
パーツ美人
女優美人
などなどなど
酒井さんは私からみると年代的に少々お姉さんなのですが、
逆にそれが、説得力として感じられます。
ヤワラちゃん、宮沢りえ、女子アナ、玉三郎といった例題と、
ご本人と周囲の人々の体験談がとっつきやすいんでしょうね。
えーと、すごく大胆な略し方をすれば「美人はトク」ってことなんですが、
そんな身も蓋もない話も、こうして読み物にしてしまえば、
娯楽として楽しめるんだなーと思います。
ある意味自虐的なのかもしれませんが。
でも、これってうちの母あたりの今で言う勝ち犬女性が読んだら
さっぱり面白くないかもしれません。
恋もおしゃれも創作も人生のことも、あれこれ考えるゆえに負け犬なのです。
そんなことを思いながら、読み終えた一冊でした。