トムぢいのブログ

トムぢいの楽しいカーライフをドライブ日記や季節を感じたお散歩日記、愛車のエピソードを通して綴っています。

SAIと会津観光 福島県:五色沼、猪苗代湖

2016-07-28 03:00:00 | ドライブ

​こんばんは♪ トムぢいのドライブ日記 Vol.171 第1章

​遅ればせながら関東の梅雨明けも間もなくのようです。

​うっとおしいお天気とは早くお別れしたいですね。

​さて、大変ご無沙汰をして申し訳ありません。<(_ _)>

​先週の連休に旅に出てお疲れモード。( 一一)

​充電に時間がかかりました。^_^;

​遅ればせながら旅のご報告を数回にわたりさせていただきます。

​今しばらく、お付き合いください。^m^

​連休は奥方様が上京することになり、金曜も休暇を取ってお出かけです。

​山好きのトムぢいですから・・・


​山の景色を見に北へ!

​木曜の夜に到着した奥方様を連れてそのまま出発!

​今回は車中泊を除けば1泊3日の山の旅。^m^


​東北道の那須高原SAで車中泊です。

​(ちょっとぉ、上京早々車中泊だと1泊4日やん。(-_-メ)

​天気はあまり良くなく、愛車もいきなり雨でびしょぬれです。^_^;

​さあ、薄霧、小雨の降る中、山へ!


​福島県の二本松市、安達太良山の登山口に行ってみました。

​計画では日本百名山の安達太良山に登る予定だったのですが・・・


​完全に雲に隠れています。^_^;

​ゴンドラに乗れば山頂まで往復4時間もかからない楽名山なのですが・・・

​花の百名山とも呼ばれ、高山植物も豊富な山らしいんですけどねぇ。

​これでは景色も花も楽しめません。(>_<)

​まあ、出発前から期待はしていなかったのですが。

予定を変更して、山の裾野を西へ!


​お隣の百名山、磐梯山の麓、裏磐梯の五色沼に向かいました。


​薄い雲に覆われていますが、少し天気は回復して

​五色沼の一つ、毘沙門沼からは磐梯山が見え隠れしていました。

​美しいエメラルドグリーンの沼から見上げる山の景色もいいものですね。^o^

​登山はあきらめ、五色沼の周回路を散策です。


​曇り空なので美しいと言われる沼の彩りも今一つかな?

​でも綺麗な色をした沼ですねぇ。


​沼と沼の間を縫う道は平たんなので楽ちんです。^o^


​次は赤沼です。沼を囲む草の根元が少し赤黄色ですね。


​次はみどろ沼、あまり色の違いが分からないなぁ。^_^;


​そして2番目に大きいという弁天沼

​どの沼も綺麗な緑色の沼です。


​次は、るり沼。葦に囲まれてよく見えない。^_^;


​青沼。見た沼の中で一番明るい緑色です。


​最後は柳沼。普通にどこにでもある沼の色のような気が・・・^_^;


​遊歩道を挟んで青沼の切れ端のような沼もありました。

​裏磐梯の五色沼ができたのは128年前。

​1888年のちょうどこの日、7月15日。

​磐梯山が大きな水蒸気噴火を起こして山体が大きく崩壊。

​岩なだれ、火砕流が裏磐梯の麓を襲い村が壊滅。

​461名もの死者を出した噴火災害でできたのが、五色沼や周りの湖だそうです。

​偶然にも噴火したのと同じ日に訪問したのは何か縁を感じます。

​百数十年の年を経て山の自然も少しずつ復活し。


​今では草木に覆われ、かわいいトンボや


​アジサイにハチが飛び交うまでになったんですね。

​もちろん地域ぐるみで植樹を行った成果もあるようです。

​五色沼はそれぞれの沼の水に含まれる成分や草木の影響で

​晴れた日には日のさし方によってもっと違う彩りを見せてくれるそうです。

​機会があれば晴れた日に訪れてみたいですね。(^_-)-☆

​五色沼の散策路を抜けた後は


​懐かしいボンネットバス「森のくまさん」に乗って最初の毘沙門沼に戻りました。

​このバス、サイドのウインカーはレバーが飛び出すとても懐かしいタイプでした。

​五十代後半以上の方にしかわからないかも・・・^_^;


​五色沼の去り際に記念撮影です。(磐梯山が木に隠れて見えませんが、^_^;)


​昼食は地元名物のソースカツ丼に逆らって普通の煮込みカツ丼。

​どちらかと言えば、煮込みカツ丼の方が好みなもので・・・^_^;


​午後は表磐梯の猪苗代湖へ

​猪苗代湖も数万年前の磐梯山の噴火の繰り返しでできた湖だそうです。


​琵琶湖、霞ケ浦、サロマ湖に次いで日本で四番目に大きい湖です。

​磐梯山は雲に隠れて見えず、最初に向かった安達太良山も写真正面の山の向こうの雲の中。

​山の天気が良くないのが残念ですねぇ。


​大きな湖なので白鳥やカメの遊覧船が行き来します。


​トムぢいはぜひ寄って見たかった記念館へ


​千円札でおなじみの野口英世博士の記念館です。

​トムぢいの小学生の頃は日本の偉人の一人としてヒーロー的扱いだった野口英世博士。

​猪苗代のご出身なんですね。


​実際に生まれ育った生家が記念館を屋根代わりに保存されていました。

​大やけどをされた囲炉裏も保存されています。


​記念碑には、博士が帰郷の際に町に寄贈した自筆の書が。

​「忍耐 正直は最良の方法である、忍耐は苦しい、しかしその実は甘い」

​努力と忍耐の天才である博士ならではのお言葉。

​ふ・・深い。( 一一)


​その生家の柱には、博士が医者を志して上京する際に刻んだ言葉

​「志を得ざれば再びこの地を踏まず」と決意が示されていました。

​(レプリカのプレートです。実際に刻まれた柱には近づくことはできません)

​他にも記念館には博士の功績を解説する展示が沢山あり、感動とともに知ることができました。

​予定変更ではありましたが会津を観光して宿泊地にした栃木県の那須へ戻りました。

​途中の燃費成果は・・・


​会津の山道をウロウロした割にはまずまずでした。

​その日の夕食は何度も訪れている我が家なじみの山荘で和食のコースにハーフバイキング。


​セットのお料理に、山菜の天ぷら

​そしてバイキングで・・・


​ソウメンやハヤシライス、デザートが食べ放題。^o^


​抹茶にお茶菓子も楽しんで、最後はいつものコーヒーで〆ました。

​天気はいまいちで、予定も変わってしまいましたが、会津観光もできたので良しとします。

​今回もお付き合いいただきありがとうございました。

​天候に恵まれず、ネタは少ないですが、一泊三日の珍道中は続きます。

​お楽しみにぃ~。(^_-)-☆