いろいろ後心配いただいたり、励ましていただいたり、
本当にありがとうございます。
こんなに大騒ぎして、HPも完全オープンと言うわけではなく、
一部オープンの予定という、なんとも牛の歩みどころか、
でんでんむしの歩み~~でして、お恥ずかしいのですが・・。
それでも、自分のできる範囲で・・とがんばっています!
というわけで・・って最近言い訳ばっかりですが、
しばらく「ショート・シリーズ」で、行ってみようと思います。
今日のお話は、長方形の組合せ。
写真は障害者の作品、施設のバザーのときに買ったものです。
(色がわかりやすいように、下に白いふろしき敷いてます、赤いのは柄です)
もう色が残っていなくて、もう少し濃いめの色が欲しかったのですが・・。
毛糸の織物ですね。色なども、その障害者の好みで作っているそうです。
帰って広げてみてから、あったかい色だった、って思いました。
これ、実は「上着」・・です。長方形の組合せ、
2枚並べて背中の一部と、袖の下をかがり合わせただけ。実に単純です。
Tシャツと組合せて見たのがこちら・・、大きさがわかるかと思います。
これって着物にも使える・・ですね。
もう少し丈とか、アキをかえれば、ちょっと羽織るのに重宝しそうです。
着物そのものが長方形の集まりですからねぇ。
相性はいいわけです。これは毛糸の織物なんですが、
もちろん布で作ってもいいわけですね。
おととしでしたか、こういった大きな布をそのままあちこち縫い合わせた
「なでしこコート」というのがありました。
なでしこコートで検索するとでてきます。
一枚の布を、折り紙のように折りたたんだり、何枚か組み合わせたり、
そういうラフな形のものが、着物には合うと思います。
今年の冬は、ちょっとそんなタイプのコートなど考えてみようかなと・・。
デザイン画だけでおわりそうな気もしますが・・。
みなさんも、何かいいものができたら、お知らせください。
HPでご紹介させていただけたらうれしいでーす。
上着だったとは・・・
よく考えてありますね。それに綺麗に
織ってありますね。
ほんとに丈を変えたら着物の上に
羽織れますよね。
ほんとに、ちょっとしたアイデアですね。
それに織物もいいなぁなんて、
またちょっと欲をだしてるとんぼです。
肩からすべり落ちなくなるんですね。
小春日和を思わせるような色合いですね。
とんぼさんは、きっと
千里を行かれるおつもりなのではないでしょうか。
先が見えない、不安な日々を重ねながら
シルクロードの隊商たちも
旅を続けたことでしょう。
ゆっくり
草なと食みながら・・・
(失礼、ウマじゃありませんよね)
陽花さまもおっしゃっているように、
和装のさいに「軽い上着」感覚で着られそうですね。
着物の「上着・コート」を考える上での「袂」の
問題がこれなら解決済みですものね。洋服を和服に
あわせようとするとどうしても袂が解決しなくて・・・
こんなに簡単で素朴な作りなのに、応用が利いて
創作の幅が広がりそうです。
ちょっとしたアイデアって正に「目からウロコ」
を体験させてくれますね。今で言う「AHA!」体験?
じっと見ていると、いろんな色が集まってます。
一色ではだせない色ですね。
溶け合ってひとつ・・と言う気がします。
トラの習い性・・でしょうか、
先も見えぬのに動く・・じっと立ち止まって
いることができないのですね。
とりあえず、歩いていれば前に進む・・・
それだけしかなくて・・。
Fujipi様
ほんとにカンタンすぎて、眼からうろこ・・ですね。
コートや道行もいいけれど、
紬の上なんかにざっくりツィードで・・
なんていうのも、ミリョクですね。