マハサラカムだより

マハサラカムでの生活、地域の様子の紹介

この1週間

2012-01-25 00:43:29 | 日記

 この1週間の気候の変化は大きい、あれだけ朝晩寒く、とりわけ早朝は掛け布団なしではおれなかったのに、一昨日の朝はクルンテープから夜行バスに乗り、午前5時にマハサラカムに到着、サムローに乗ってアパートに帰ったが、半袖でサムローに乗っていても何ともなかった、タイに戻って来た時に乗ったサムローは、日本からのジャンパーを着ていても寒かった。昼間は額の汗が落ちる暑さである。

 先週の日曜日、午後2時頃に激しく雨が降った、1月に雨が降ったのは赴任以来初めてではないだろうか、その後、急激に暑くなってきた、年末、年始、京都の自宅で寒さに震えていたのが嘘のよう、今度、帰国したら日本はまだ寒いので当分は辛い思いをしそうである。(写真:久しぶりの雨)

 木曜日、ウボンラチャターニに行く、早くついたのでナリヌクン校へ、そして夜はナリヌクン校の先生やウボンの日本語教師と会食、翌朝、ナリヌクン校へ行くつもりをしていたら、またすごい雨である。久しぶりに全校の朝礼を見たいなと思っていたが、雨の勢いに日和ってしまって、バスターミナルへ、ナコンチャイエアーのバスでクルンテープに向かう、正味8時間、途中休憩なしのバスである、ナコンチャイエアーのバスはちょうど1年前に夜行バスに乗ったが、昼間は初めてである、実はウボンラチャターニに着いた時、クルンテープ行きのバス券を買おうと思ったが、現在は中国の旧正月、日に16便あるクルンテープ行きはすべて満席、何とか臨時便の券を買うことができたが、当然バスは満席であった。(写真:ナリヌクン校、電光掲示板ができていた)

 クルンテープに向かうバスに乗車中も雨が降った、クルンテープも暑かった。知人に聞くとクルンテープでも数回、雨が降ったという、まだ1月である、雨が降ったり1月とは思えない暑さ、少しぐったりしている。(写真:ナリヌクン校で)


航空券

2012-01-20 00:19:20 | 日記

 タイと日本の往復はJICA赴任前も含めるとかなりの回数になる、最もよく利用したのはタイ航空である。以前に運行されていたマニラ経由も乗ったことがあるが、直行便で便利だし価格も良かった。かつてはシンガポール航空も関西空港から発着しており何度か搭乗した、現在の直行便はタイ航空と日本航空だけで就航する便数も減ったように思う。(写真:ホーチミン市)

 今回の往復はベトナム航空を利用した、前回はタイ航空であった。他に全日空も搭乗する、ただANAとベトナム航空は関西空港との直行便ではない、ANAは成田まで飛ぶので遠回り、ベトナム航空はホーチミン経由である、利用する理由は安価であったり、機内荷物を多く預けることができるからである。(写真:ホーチミン空港でベトナム航空機)

 最近の航空券の購入はクルンテープ発着が多いが片道航空券も利用する。片道航空券を利用するのは、滞在が1ヶ月以上になり、往復を購入するより安価と思ったからである。しかし次回は大韓航空を利用する予定である。クルンテープ発着だと航空券が52,200円、空港税等が6,150円、合計で58,350円である。これで全額と言うことだが燃油サーチャージが安いのか、航空券に含まれているのかはわからない。日本滞在は3ヶ月OKで、復路の変更手数利用は無料と聞いた、難点は仁川で乗換が必要なことだが乗換はあまり気にならない、KEは日本発券だと高くなるという、うまく利用するにはクルンテープ発着に限るようである。チェンマイ発着も便利と聞いたことがある。タイからの利用が良いのかも知れない。ともかく長らくKEには乗っていないので何か楽しみである。(写真:ANA)

 もっともいろいろと聞いていると最安価は中国東方航空と言われる、利用したことはない、上海経由でストップオーバーもできる。香港経由のキャセイの状況はわからない。しかし、つい先日、最安価はエアアジアと教えてもらった。ただ、マレーシアのクアラルンプールを経由する、朝の7時にスワンナプーム空港を出発して関西空港は夜の9時半、クアラルンプールでの乗換にかなりの時間が必要、機内食、荷物すべて個々に費用がかかる、それでも安く利用できるらしい。

 JALも長く搭乗していない、直行便だし、ツアーでの利用も多いようである。荷物も46キロまでOK、しかし、安価な航空券だと滞在できる日数が1週間とか短すぎるので最近は利用していない。(写真:成田空港着陸前、圃場整備されている)

 何度も往復するとなるとついついいろいろと調べて見る、結局、その時の状況に合わせて航空券を購入するしかないのだが、結構楽しい。ベストはなく、ベターを選ぶしかないようである。


教育学部新年祝賀会

2012-01-19 03:12:27 | 日記

   教育学部教職員の新年祝賀会があった。前日から何度も明日の夜は新年パーティと言われる。時間は5時からと聞く、屋外が会場である。

その関係かどうかわからないが、朝からいつもと雰囲気が異なる、朝の会が終わるとグループごとの授業ではなく、全員が一つの教室に集まってビデオ鑑賞、ディズニーの漫画なので子どもたちも比較的集中して見ている。対応する教員は一人、午前中はずっと自分と二人で子どもたちを見ている、他の教員はどこへ行ったのかわからない、昼食時に戻ってくる、そして、昼休みが終わると午後の授業はなく、帰宅の用意、ワゴン車も通常より1時間早く出発する。

5時からなので、こちらも少し早い目に一旦帰宅して、450分に来るというと、5時半からと案内のチラシをもらう、5時過ぎに戻って来たらよいと言われる、アパートからセンターに戻ると帰宅する職員に会う、6時から始まる、と言われる、いつものことと思いながら教室に行くと、何と仮装大会というか、若い職員は着飾っている、みんな頭に帽子を被っている、これが定番のようで、全員ではないが、帽子を被っている参加者が多かった。

学生がダンスを踊る女性教員の髪を結っている、なかなか上手、その間、会場でのダンスの練習をしたり、ウィスキーを飲む、まだ始まっていないがセンターの中だけで結構盛り上がっている。

6時を少し廻った時、一緒に行こうと誘われて会場に、しかし会場にはほとんど人はいない、いったい何時から始まるのかと思ってしまう、知人の教官がいて、6時半からと言われる、しかし、その時刻になっても集まりは悪い、実際に始まったのは7時過ぎであった。

パーティの雰囲気はなかなか良い、しかし、こちらはセンターで飲んできたが、会場にはアルコールは出ていない、テーブルにあるのはコーラと水、ソーダ水である。それぞれの校舎で飲んで来ているとは思えないが、カラオケや踊り、楽しい時間を過ごしている。

後半になってやっとビールが登場する、歌と踊り、そしてプレゼントというのが内容であった。終わったのは11時、しかし、翌日、遅刻した教職員は一人もいなかった。


コラートで 

2012-01-18 03:15:02 | 日記

 タイに戻っての最初の週末、特に何もないかなと思っていたが、よく考えるとやらなくてはいけないことや行きたい所が多々ある。

 ナコーンラーチャシーマー(コラート)に行くことにした。お世話になったタイ人と、ロングステイしている日本人に会うことが目的、ともに同期のシニアボランティアを通じて知り合った。当初は土・日の予定であっが、会いたいタイ人の都合が悪いということで、金曜日に行く、タイ語を教えてもらったりもした、JICAの最後にクルンテープで高価な中国料理もご馳走になり、お礼を言いたかった、話している中で「コラートに来ないか」という誘いを受ける、日本語教師の仕事を紹介するという、その気になったら連絡して欲しいと言われる。(写真:よく行ったお世話になったタイ料理店)

その後、ロングステイしている知人と久しぶりに「黒田」に行く、黒田のにぎり寿司はタイとは思えないおいしさ、食べ放題なのでついついたくさん食べて二人とも満腹である。彼の住んでいるアパートに一度行ったことがあるが、街の中心で便利である、月3000バーツ、現在のマハサラカムの家賃と同額である、もともとホテルにするつもりで建てたアパートということで設備は良い、絶えず入転居があるので部屋を予約することは可能という、コラートは、イサーンを扇にたとえると要となる街、クルンテープまでも3時間半である、今回、知ったことでクルンテープとのバスの便は24時間運行しているという、クルンテープで夜遅くなっても帰宅可能という、そういう点でも魅力的である。(写真:コラートのソンテウは車掌が乗車するものもある、料金は8バーツ)

 だけどコラートはタイ第2の都市でもある、何といっても人口もそして車も多い、道路を渡るのも本当に大変、もともと大都市はあまり好きではない、考えるところである。(写真:ヤーモー像)

 翌土曜日の朝にマハサラカムに向かう、この日は1月第2土曜でタイでは「こどもの日」、広場には遊具がおかれ、たくさんの子どもたちが集まっている、マハサラカムでも子ども向けの行事が行われている、一年前のこどもの日はナーンにいた、一年の早さも感じてしまった。


初日はニューイヤーパーティ

2012-01-14 02:34:49 | 日記

 今回の日本帰国で12月の「障害者の日」と「ニューイヤーパーティ」は参加できいと思っていた。しかし、夜行バスでマハサラカムに朝着いて、そのままセンターに行くと前庭が装飾されており、ニューイヤーパーティをするという、昨年は何と年末に、一昨年は年始早々だったので日程的にはかなり遅い開催ということになる。

 早く来た子どもたちは着飾っている、ニューイヤーパーティでは着飾る必要はないはずと思っていたら、今年はパレードをするという、タイ人はパレードは大好きで幾多のパレードを見たが、まさかセンターの子どもたちがするとは思はなかった。

 学生も一緒にパレードをする、最後尾を大学の教官と歩く、鼓笛も好調、学内を歩くが見物してくれる学生もたくさんいて子どもたちも張り切っている。

 パレードの後は、学生や子どもたちの踊り、そしてお楽しみのプレゼント交換である、しかし、プレゼントは用意していない、確か昨年、職員は100バーツ以上の物となっていた、どうしようかと思ったが、職員用に買ってきた京都の「八つ橋」を受け付けに持っていった。事情を言うと担当の先生も「OK」という返事でホッとした。

 お昼をみんなで食べて昼過ぎにお開き、片付けを手伝って部屋に戻るといつのまにか居眠り、夜行バスでそんなに寝ていない、その内、音が聞こえて来て眼を覚ます、先生らが教室で歌って踊っている。急いで所用を済ませて教室に行くと何人かでウィスキーを飲んでいる、外に見えると良くないということでカーテンを閉めて飲んでいる、一緒に飲もうと誘われて3時間、もう真っ暗の中をセンターを出た。いろいろと楽しい初日であった。