マハサラカムだより

マハサラカムでの生活、地域の様子の紹介

京都新聞

2012-01-12 00:20:30 | 日記

 JICAの方針に積極的な広報活動を行うということがある。二本松で同じ班であった人や同期のタイ派遣者からも取材をうけた話を聞いた。自分も出発前に向日市長を表敬訪問した際に取材を受け掲載された、帰国表敬の時は市長応接室に「向日市民だより」の担当の方しかおられなかったので新聞社はないと思っていたら、電話がかかってきて、帰国後の今回は支局での取材ということになった。掲載されたタイトルは「あの人、この人」というもので毎週火曜日に掲載されているそうである。

大阪で育ったので学生で京都に来るまで、京都新聞のことを知らなかった。1回生の時、書店で配達のアルバイトをして、毎日、京都新聞本社に雑誌を届けた思い出がある。

現在、京都新聞は我が家でも購読しているが、国際関係、全国的な内容から京都、そして地元の記事までバランスよく網羅している新聞だと認識している、価格は全国紙と同じである。京都新聞の販売エリアは京都府と滋賀県ということだが乙訓地域の購読者が実に多いようである、新聞に載ると多くの人から声をかけられる、現職の時も学校のことが掲載されると声をかけられた。出発時は、掲載後すぐにタイに赴任してあまりわからなかったが、帰国時の記事の反応の大きさに驚いている。

ありがたいことは、JICAの任期が終了したことの挨拶、連絡が不十分であったので、記事がその役割を果たしてくれた。知人、卒業生、教員等々から声をかけられたりメールをもらったりした。年賀状に書かれてもいた。その中でも記事を50部印刷して「活用してください」と郵送してくださった方もいる、この方は元地元の私学の教師だが、女子サッカー全日本の初代監督をされている。中学校で3年生を担任したり、進路指導を担当している時に知り合いになった。本当にありがたいことである。 新聞に掲載されたのは10月であるが、年が変わってもまだ声をかけてくれた、年末・年始で多かったのは買い物に行ったお店の方、食事したレストランの方、散髪屋さん、銀行の方等で大変ありがたいことと思う。