マハサラカムだより

マハサラカムでの生活、地域の様子の紹介

ナイトバザール

2012-03-19 15:35:52 | 日記

 暑い、暑い、雪のちらついていた京都からタイへ着いて2日たった。もちろん半袖、マッサージ店へ行った際も汗びっしょり、汗でシャツを脱いで着替えるのが難儀であった。それでも土・日曜日とクルンテープ市内を動き回った。

 ナイトバザールはタイの各地にある。首都クルンテープではかつてはルンビニ公園に面して大きなナイトバザールがあった。かなり以前から廃止するという話は聞いていて、昨年、本当にルンビニからナイトバザールは姿を消した。

 そして新しくSIAM PARADISE ナイトバザールがBTSプナウィシィ駅から歩いて5分くらいの所にできた。プナウィシィ駅はBTSのオンヌット駅からの延長路線にあり、2つ目の駅である。

 初めて行ったのは昨年の11月、開店していないシャッターのしまったままの店舗の方がはるかに多く、あまりに閑散としているのに驚いた、それでも出来たところで、これから賑わっていくものと思っていた。

 日本に帰国するにあたってちょっとした土産を買おうと12月に立ち寄った、少しは開いている店舗は増えたという印象だがやはり活気が感じられない。

 そして、宿泊したホテルに近いこともあり、土曜日の夜にまた行ってみた。歓声が聞こえるので何かと思ったら、ナイトバザールの奥でムエタイの試合をしている、開いている店舗の数も増えた、数えた訳ではないが半々といった感じである。お店のほとんどは服飾店で、民芸品等の土産物屋が少しある、12月に2軒あったタイのお菓子屋は一店は閉店している。お客は開いている店の数より少ない、当然、店員達は暇、何することなく座っている人が多い、活気がないからか、客が店内に入ったからといって積極的に売ろうという感じがしない、あきらめているという雰囲気である。

 団体のツアーバスでも入って、ともかくお客さんが入らないと話にならない、何とか、ルンビニ時代の活気を取り戻して欲しいと思う。