マハサラカムだより

マハサラカムでの生活、地域の様子の紹介

横浜へ

2012-03-08 00:53:25 | 日記

東京・横浜 その3

  蒲田駅の次は川崎、せっかく横浜の近くに宿泊したので当初は考えていなかった横浜に行ってみることにした。横浜に行くのは3度目である。(写真:山下公園・赤い靴を履いている女の子)

 以前に横浜に行った時に「新聞博物館」に行った、もう一度見に行くか、JICAの海外移住資料館のどちらかにしようと考え、JICA横浜に併設されている海外移住資料館に行くことにした。

 JR横浜駅で「みなとみらい」線に乗り換える、「馬車道」という駅で降りて5分くらいの場所にある。みなとみらい線は地下で地上に上がる、とても整備された街並みで美しい、横浜が人気のある街というのがよくわかる。

 萬国橋から眺める景色もすばらしい、 自然の美しさではないが違和感はなかった。しばらくするとJICA横浜の建物が見えてくる、なかなか立派な建物、この中に「海外移住資料館」がある、確か日系関係のボランティアはこの横浜で事前研修をするのではなかったのかと思いだす、ちょうど良い展示場所である。

 JICA横浜に入って少し奥の方に資料館がある、受付の人がいて、入場は無料である。展示は移住の歴史等が詳細に説明されていてもともと興味のあることだし、時間を忘れるくらい読んでいた。その内、館内には他の見学者が誰もいないことに気がつく、訪問したのは日曜日の午前中だが、ちょっともったいない思いである。展示内容からすると、団体客でも来ない限りこんなものだろうか、「行きたい」と思う展示にはならないのだろうかと思う。ちょうど東京へ行く出発の前日にJICAボランティアのOBと話す機会があり、「京都の文化博物館は見学者が多くて、休日は入場制限をしたり、展示より「人」を見に行くようなもの」ということを聞いたばかりなので、せっかくの資料館が惜しい気がした。

 その後は山下公園を歩く、寒いので人は少ない、そして「中華街」へ行って昼食を食べる、こちらは神戸や長崎の中華街よりずっと大きい、人もたくさんいて賑わっている。半日余りの横浜を楽しんで、ホテルで荷物を受け取り、京浜急行で羽田に向かう、伊丹空港行きの航空機は一列10席の結構大きい航空機と思ったが満席であった。