暖人の七・五・三に行くのに東京駅に向かった。場所が初めてでわからないので少し早めに出る。早く着いたが予定していた高速バスまで1時間近くある。その間のバスはない。仕方なく酔い止めのビールを飲みながらお目当てのバスを待つ事にした。時間があるので、バス停前にある階段をふらっと八重洲地下街に下りてみた。まだ開店前なので人通りはない。下りてすぐに猪の2m程の大きさのブロンズが目に入った。プレートを読むと「イタリア・フィレンツエのクフィーツイ美術館第2廊にあるもののレプリカで、現地ではこの猪の鼻をなぜると幸運が舞い込む」とコメントされていた。猪の鼻が光り輝いていたのはこうゆう理由があった。私も鼻をこっそりなでてからバスに乗り込んだ。