日本では、旧暦8月を葉月(はづき)と呼び、現在では新暦8月の別名としても用います。
葉月の由来は諸説あり、木の葉が紅葉して落ちる月「葉落ち月」「葉月」であるという説が有名です。
他には、稲の穂が張る「穂張り月(ほはりづき)」という説や、雁が初めて来る「初来月(はつきづき)」という説、南方からの台風が多く来る「南風月(はえづき)」という説などがあります。
英語名Augustは、ローマ皇帝Augustus(アウグストゥス)に由来します。
アウグストゥスは紀元前8年、誤って運用されていたユリウス暦の運用を修正するとともに8月の名称を自分の名に変更し、同時にそれまで30日であった8月の日数を31日に変更しました。足りない日は2月の日数から減らしたので、2月の日数が28日となったそうです。