2月(にがつ)はグレゴリオ暦で年の第2の月に当たり、
通常は28日、閏年では29日となります。
これまでに3回、2月30日があったそうです。
他の月の日数が30または31日なのに対して、
2月だけ28または29日なのは、アウグストゥスが
紀元前8年、8月の日数を30日から31日に変更し、
そこで不足した日数を2月から差し引いたためです。
それ以前のローマ暦では、年初は3月であったため、
単に年末の2月から日数を差し引いたらしいです。
日本では旧暦2月を如月(きさらぎ、絹更月、
衣更月と綴ることもある)と呼び、現在では新暦2月の
別名としても用いる。「如月」は中国での二月の異称を
そのまま使ったもので、日本の「きさらぎ」という名称とは
関係がない。「きさらぎ」という名前の由来には諸説あります。
- 旧暦二月でもまだ寒さが残っているので、衣(きぬ)を
- 更に着る月であるから「衣更着(きさらぎ)」
- 草木の芽が張り出す月であるから「草木張月(くさきはりづき)」
- 前年の旧暦八月に雁が来て、更に燕が来る頃であるから「来更来(きさらぎ)」
- 陽気が更に来る月であるから「気更来(きさらぎ)」
他に梅見月(むめみつき)、木目月(このめつき)等の別名もある。旧暦二月は新暦では3月ごろに当たり、梅の花が咲く時期です。
欧米での呼び名であるFebruaryはローマ神話のフェブルウス (Februus) をまつる祭りから取ったと言われています。
寒さの厳しい日もありますが、
皆様、お体に気をつけてください。