東京リサーチ日記

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キンケロ物語・・・

2020-07-02 00:00:00 | 日記
 2020年7月2日、芸能界きっての“おしどり夫婦”として知られていた愛川欽也さん(享年80)とうつみ宮土理(2015年当時71)が結婚したのは’1978年11月のことであった。芸能関係者は言う。「2人はバラエティ番組『シャボン玉こんにちは』共演中に急接近しました。当時、愛川さんには奥さんと2人の子供がいた。うつみさんは4本のテレビのレギュラー番組を1978年6月に突然降板したのですが、すでに愛川さんと不倫関係になっていたのです」2人の入籍は愛川さんが離婚した翌日だったが、愛川さんが払った代償も大きかったのだ。芸能関係者は、「前妻の通子さん(当時79)は俳優座養成所時代の同期の女優で、まだ売れていない時代の愛川さんの生活は彼女が支えていたようなものでした。そんな糟糠の妻を捨てた愛川さんを、俳優座の仲間たちも厳しく批判しました。愛川さんは自宅や財産などを、すべて妻子に残し、うつみとの人生を選んだのです。それだけに、うつみさんにとって愛川さんとの生活は“絶対守らなければいけないもの”になったのではないでしょうか」と述べている。このような経緯で夫婦になったのである。晩年、肺がんが判明した後、2人で相談して、自宅療養を選んだ。ある意味、うつみさんにとって、2人きりの日々は幸せだったのだろう。愛川さんの容体が悪化すると、彼の介護用ベッドに自分のベッドをつけ、片時も離れることはなかったという。「最期の別れは私だけで・・・」そんなうつみの愛に包まれたまま、愛川さんは天国へ旅立ったのである・・・まるでドラマのようだ ・・・(井森隆)