おからでヘルシー スウィートチリ餃子

今日は母親の1ヶ月検診の日でした。
肺がんにより余命半年と言われてから丸2年が経ちました。
新しい薬が効いてここのところ順調だったのですが、運動や栄養不足により骨そしょう症となり、レントゲンで新たな影も前回みつかっていたため不安な検診でした。
「毎年2月は入院してるし、今回もダメかなあ」と病院に行く前から弱気な母。
でも結果は影もキレイに消えていて、骨そしょう症の方も6割治っていました。
先生が言うには、しばらくコルセットをしたり体に負担をかけていたので、一時的に影が出たのではということでした。
家族みんな転移を疑っていたので、本当に安心しました。
帰りは病院の食堂できつねうどんを食べていた母。
最近熱い料理や脂っこいものも少しですが食べれるようになりました。
ちなみにうちの母の病院の食堂、うちの旦那が大好きなほど美味だったりします。

と気分も明るく、夕方は餃子を作りました。
今日は前回も使ったドールのフルーツボトルからパインを使いました。
「餃子にパイン？」と奇妙に思われるかもしれませんが、スウィートチリソースで少しエスニックな味にしたかったのでとても合います。
しかもチリソースだけでは辛いですが、パインの甘みが入ってまろやかに。
お肉は使用せず、具は野菜とおから。
すごくヘルシーな１品です。

<おからでヘルシー　スウィートチリ餃子の作り方＞
2人分　調理時間30分
（材料）　
おから　　　　80g
にんじん　　　20g
玉ねぎ　　　　20g
油揚げ　　　　1枚
ちくわ　　　　1本
醤油　　　　　大さじ２
きび砂糖　　　大さじ１
酒　　　　　　大さじ１
塩　　　　　　少々
油　　　　　　大さじ１
餃子の皮（大判）　20枚
（スウィートチリソース）
パイン角切（ドールパインフルーツボトル）　10個
スウィートチリソース　　大さじ２
トマト　　　　　1/2個



(作り方）
①にんじん、たまねぎはせん切りに。
　ちくわと油揚げは適当に細かくカットします。
　トマトとパインも細かく刻みます。

②鍋に油をひき、中火で玉ねぎとにんじんを炒めます。
　しんなりしてきたら、ちくわと油揚げをくわえ、醤油・砂糖・酒・塩をくわえ3分ほど煮込みます。

③おからはフライパンで軽く炒めておきます。（油はひかず、そのままでかまいません）
　ここに②をくわえ、よく混ぜ水分を飛ばします。

④小鍋に市販のスウィートチリソースとトマト・パインを入れ弱火でひと煮たちさせます。

⑤餃子の皮に③をのせ、④を少し入れて包みます。

⑥⑤を170℃の油でこんがり揚げて完成です。
　


お子様向きにするワンポイント
スウィートチリソースはケチャップでも代用できます。
少し甘い、おやつ向きの餃子に仕上がります。
おからはお惣菜であまったものをそのまま入れてもかまいません。



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