陶芸作業記録０７１０１８

　先週挽いた「醤油さし」の削りをしました。

　白御影土を使ったせいか、残暑のせいか、とにかく1週間で予想以上に乾燥が進んでいて、全くカンナの刃が立たない状態。高台部に雑巾を敷いて湿らせてしばらく放置。ガリガリゴリゴリなんとか高台は削ったものの、取っ手と注ぎ口を接着するのが難しい。（土の乾燥度が違いすぎているので、剥離する恐れが大きい）

　そこでＡ.Ｙ先生に手伝ってもらうことにしました。（下の写真）



　先生はサウスポー。なんとか先生の技量で、前回のような「剥離事故」なく、無事に乾いてくれればいいのだけれど・・・.

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
　水泳の木原美知子さんが５９才で急逝されて驚きました。
おばあちゃんと二人で、また例の話になったことです。

母：「カミサマって、やっぱり綺麗な人から呼びはるな」
私：「そやね。綺麗で、活発で、イキイキしている、この三拍子やね。気ィつけんとあかんな（誰が？！）」
母：「私は、もうすぐ８８才になるのやけれど、やっぱり名簿から洩れているんやな。いっぺん聞いてみんとあかんわ」って、結構マジな顔で言うから、吹き出してしまいました。是非、聞いてみてください！

　木原美知子さんが高校一年の時、私は高三でした。その頃、ある週刊誌のグラビアに彼女が岡山？にある母校のプールサイドでニッコリ笑っている可愛い写真（白黒の写真でした）が出ていたのですが、その姿を今も鮮明に覚えています。美人だったし伸びやかな手足がとても綺麗で、まさに羨望の気持ちで見ていました。天は二物、三物を与えるんだなあ、と・・・。
最期まで自分の一番好きな水泳を指導できて、考えようによっては、シアワセな逝き方だなあ、と思います・・せめてあと１０年後だったらよかった。