好きなようにされてる

９月２３日　THU　　　30℃　

昨夜は中秋の名月。沖縄でも少しずつ風が秋めいてきました。

でも日々の新聞、沖縄のニュースを見ると、あっち向いてもこっち向いても腹の立つ
ことばかりです。

それでなくても「世界一危険な飛行場」と言われている普天間飛行場に、さらに
嘉手納基地からF１５戦闘機などが訓練にやってくるといいます。嘉手納基地の
滑走路改修のためだとか。とんでもない。危険の上に危険を重ねてどうする！！
何が「沖縄の負担軽減」か、と腹がたちます。

（沖縄タイムス　9月22日）
嘉手納機 普天間を使用　滑走路改修　代替措置

米軍艦が宮古初入港　自粛要請の中強行

またアメリカの軍艦（掃海艦ディフェンダー）が沖縄県や宮古島市の自粛要請を
無視する形で、宮古島の平良港に入港したとのこと。
（上の写真は市民の抗議の中接岸する米掃海艦）

２００７年年与那国の祖納港、２００９年石垣港、そして２１日の宮古島・平良港
など、このところ沖縄の民間港へ当然見たいにへっちゃらな顔して、アメリカ軍艦
が寄港していますが、これはとんでもないことだと思います。
尖閣諸島などをめぐる中国と日本の関係に乗じて、アメリカ（＆日本政府）が既成
事実をなし崩し的に積み重ねる意図のように思えます。

何よりも日本政府が毅然とした態度でアメリカに対峙しなければならないのに！
今みたいだったら「どうぞ、どこでもお好きなようにお使いください」だよ。
こんなもん、主権国家、独立国家と言えないのと違う？