すいーと雑記帳

とっこの独り言

安倍政権の暴挙、土砂投入

2018-12-14 23:35:13 | 日録・雑感など

12月14日 FRI  21℃

ついに今日午前11時、大浦湾辺野古側の護岸内に土砂が投入されました。玉城デニー知事を先頭に沖縄県民が、こんなに強く反対の意志を示しているにもかかわらず、日本政府は違法に違法を重ねての土砂投入に踏み切りました。「政権がやると言ったら、お前らが何と言おうとやるんだ!」といわんばかりの傍若無人、無理無体な強行です。なんでこんなにまで意地になってやるかというと、それは沖縄県民に「もう後戻りできないからな! あきらめろ」と言いたいんでしょうが、それは読み違えも甚だしい。強権的に押さえつけようとすればするほど、沖縄県民の怒りは燃え盛るということに気がついていない。沖縄県民はそうやって何十年も闘い続けて自分たちの権利や生活を守り、勝ち取ってきたことを知らなすぎます。

私たち沖縄県民は、日本政府にどのような仕打ちを受けようとも、最後の最後まで絶対にあきらめません。

     (沖縄タイムスの号外)

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今朝は3時に起きて朝食をしっかり食べた後、4時半に那覇を出発。チョイさんと辺野古のキャンプ・シュワブゲートへ向かいました。

6時前に到着した時には、すでにメインゲート前に多くの人が集まって、作業員や防衛局員の車を止めようとしていました。多くの人が5時前からゲート前で抗議行動をしておられた、のこと。

 

 

土砂の強行投入に抗議する県民と押し戻す機動隊

 

約350人の人たちが工事用ゲートとメインゲートを往復してデモ行進をしながら「違法な土砂投入を許さない!」「違法工事をやめろ!」のシュプレヒコール

 

午前11時に「今、土砂が投入された」との連絡が入りました。メインゲート前では怒りの声があふれました

 

 

抗議の声をあげる山城博治さん、山内末子県議

 

午後1時からは、松田ぬ浜でオール沖縄会議の抗議集会が開かれました。主催者発表で1000人が集まりました。亡き翁長雄志知事の夫人・樹子(みきこ)さんも参加してくださいました。この集会の前にテントで発言されて「ここに翁長も一緒にいます」と言われた時には思わず胸が詰まりました。翁長さんがまさに命をかけて守ろうとした海に汚い土砂が入ってしまった、申し訳ない、残念だ、悔しい! だけど、ここでめげたら翁長知事にあわせる顔がないわ。「県民が力を合わせたら思わぬ力が出る」と亡くなる直前に奥様におっしゃったという、その県民の全力を出した姿を翁長さんに見てもらわなければ。

 

海上からは抗議船も集会に参加。なんと美しい海でしょう! ここを埋めて耐用200年の米軍基地をつくるなんて愚の骨頂としか言いようがありません。

孫の世代にこの宝の海を残すのが、私たち世代の務めだと思います。

午前中、海上での阻止・抗議行動に大活躍したカヌー隊が、続々と浜から漕ぎ出して沖に向かいます

 

私たちは決してこの美しい海をあきらめません。安倍政権がメンツと意地のために土砂を少々入れたぐらいで県民があきらめると思ったら大間違いだ。明日からもまたそれぞれが精いっぱい頑張りましょうね。

 


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