ウ、ウマ~な生活

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2017 G1 秋華賞 回顧録

2017-10-15 22:01:11 | G1レース予想

京都競馬場で行われた秋華賞(3歳・牝・GI・芝2000m)は、道中は後方に構えたC.ルメール騎手騎乗の3番人気ディアドラ(牝3、栗東・橋田満厩舎)が、直線で外に持ち出して各馬を差し切り優勝した。勝ちタイムは2分0秒2(重)。

▲ディアドラが最後の1冠ゲット。クラシック皆勤賞のご褒美はこの馬でしたね・・。

今年は、過去、21回の秋華賞では一度もなかった「重馬場」での競馬になりました。この結果をどうデータに残すかは、別の問題として、やはり、クラシック3戦を経験している馬は、地力がありますね。桜花賞6着、オークス4着と、順位を上げての勝利。この馬は夏、古馬混合戦の札幌2000mを勝って、トライアル紫苑Sという、「夏の上り馬」の王道ローテを使っての勝利。まぁ、データ通りでしたが、これで、明らかに、昨年より重賞に格上げされた「紫苑S」は機能するようになったと言えると思います。条件付きではありますが、「虎の巻」に加筆しておきます。ただ、今回、重馬場での勝利ということもあり、評価が難しいところ。この世代、レベルは高いと思いますが、次走、エリザベス女王杯に出てきた時は、取捨に困るなぁ・・。

〇リスグラシューが際どい接戦の末、2着。この世代きっての安定株。この世代でクラシックで掲示板を外してないことは素晴らしいです。ただ、もう一歩足りません・・。ホエールキャプチャや、ヴィルシーナみたく、来年のヴィクトリアマイルで期待した1頭です。

3着に、鼻差で×モズカッチャン。ナント、落鉄してたのにこの結果。いや~、これは、ミルコマジック。やっぱり、ウマいですわ。非社台の馬でも、ちゃんと馬券に絡むところは素晴らしいですわ。今回、この馬には、枠も馬場も向いた感じですね。奇しくも勝ったディアドラと同じ、「ハービンジャー産駒

今年、この産駒が大活躍した背景には、各厩舎が、この馬の特徴を把握したってことなんでしょうね。感覚的には、中山や、京都の小回り2000mとか、4角レースが得意って感じかな。

△カワキタエンカが5着。直線あと一押し欲しかったですね・・。馬券的には。◎アエロリット同様、この馬場にしては、ハイペース気味に行ってしまった?ってか、この2頭は、この競馬しかできないですからね・・。×レーヌミノル、同様、やはり、マイルまでの馬には、スタミナのいる馬場はきびしかったですね・・。

で、その×レーヌミノルと入れ替えて買ったメイショウオワラでしたが、やはり、虎の巻の通りの結果でした・・。改めてローズSを検証してみたのですが、やはり、馬券対象馬じゃなければ、重賞実績は必要です。ここ数年、いわゆる「夏の上り馬」というカテゴリーで馬券になった馬は、すべて、ローズSで馬券になってます。じゃなければ、春の実績馬のほうが、やはり、「格上」ってことになると思います。

これも、加筆の必要ありです。その他もろもろ加筆して、来年の馬券につなげたいと思います。

で、馬券なんですが、結局、当初の予想と、入れ替えた予想を両方買ってしまったので、「ガミリ」ました・・・。スプリンターSは外れましたが、その夜に行われた「凱旋門賞」は、気持ちプラス。今回、当たっても、ガミリ。なかなか勢いが付きませんが、来週の「菊花賞」で浮上の「きっか」けをつかみたいところです・・・。

ということで、「虎の巻」に加筆したいと思います。

・「阪神JF」の勝ち馬が3番人気以内の馬か、「桜花賞」で、その年の桜花賞馬券対象の人気が、3番人気以内の馬が2頭絡んでいれば、その世代上位馬のレベルは高い。⇒この秋華賞は、「荒れない」と見た方が賢明。


 ・ローテーション的には、ローズ組が最右翼で、3着以内馬は、すべて買い。このレース、掲示板以下からの巻き返しは、クラシック勝ち馬かオークス5着以内の重賞勝ち馬のみ(ただし、ローズSが重馬場以上の道悪競馬の場合は参考にならないので、着順は度外視してもいい。ただ、オープン勝ちの無い馬はノータイムで消しで良い)。4,5着馬は、1400m以上の重賞勝ち馬のみ。クイーンS組は、重賞連対経験ある馬で、馬券対象馬のみ。条件馬は、古馬混合1000万の1600m以上の勝ち馬のみ。(特にローカル(小倉、新潟、函館、札幌)の1600~2000m勝ちは、期待大!さらに、牡馬混合で勝ちなら、勝負になる!)ただ、条件馬でも、牡馬混合の2000m以上のレースで0,3秒以上の勝ち鞍があれば、買ってもいい。5か月以上の休養馬は、2冠馬か、無敗のG1馬のみ。

・「紫苑S」が「G3」に格上げされ、「トライアル」として機能し始めた。今年も、馬券に絡む馬が出てきたが、本来は、「ローズS>紫苑S」という見立てでOK。「紫苑S」組は、連対馬か、5着以内で2000mの勝ち鞍のある馬のみ。

 ・差し馬が有利なレース。とくに外枠(7,8枠)の先行・差し馬は厳しい(ただし、クラシック勝ちのある馬なら買える)、内枠が有利で、逃げ、先行馬が穴を開けやすい(ただし、前目で34台の脚が使えない馬は厳しい。)あと、内枠に入った人気の差し馬は、閉じ込められる可能性もあるので、注意!

 
・血統的には、サンデー系(ディープは、相性抜群)、ジャンポケ、リファール、ニジンスキー、キンカメ、フレンチデュピティの血が騒ぐ。

・札幌コースの中距離コースで好走した馬は、京都2000m内に適性あり。特に夏の古馬混合戦で好走した馬は、要チェック。

・ローズSのペースは、Sペースに近いほどリンクする。ハイペースでの決着は、秋華賞に直結しない。

・阪神コース改装以来、ローズS3着以内馬が必ず連対。(ただし、13年は不良馬場で、トライアルの意味を成していないので度外視)

・ただ「ローズS勝ち」の馬でも、「春のクラシック」に不出走だった馬は消し。(古馬相手の1000万勝ちをして参戦した馬や、無敗馬ならありかも。)

・「桜花賞馬」で、その後のレースで、馬券に絡んでなければ、評価を落としていい。(オークスや、1800m以上のレースで、2桁着があれば、消しでOK)

・オークスで、掲示板に乗っている馬で、1400mのレースを上がり1,2位でで勝ったことのある馬は、このレースで馬券に絡む。

・「1400m連対実績馬」のなかで「自身か産駒が日本の芝2400m以上のG1で勝利実績のある種牡馬を父か母父に持つ馬」

・京都1600m内、阪神1600m、阪神1800m、京都2000m、東京1800m好走馬は要チェック。

・小柄(430kg以下)の馬は厳しい・・。条件馬は2着まで。

 これで、来年はバッチリかな?

 



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2 コメント

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みに (みに)
2017-10-22 06:15:12
tokuchanさん、的中おめでとうございます!
ほとんどの馬がかぶっていたのに。
虎の巻、パワー発揮しましたね
私もtokuchanさんに続きたいです~
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Unknown (tokuchan)
2017-10-22 22:11:35
みにさん、いつもありがとうございます。

こちらにもコメントいただいておりましたの、今気づきました・・・。

菊花賞は残念な結果になってしまいましたが、来週の天皇賞は、好メンバー必至で見ごたえのあるレースになりそうですね。

楽しみです。来週もよろしくお願いいたします。
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