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京都11Rで行われた第149回天皇賞・春(4歳上オープン、GI、芝3200メートル、18頭立て、1着賞金=1億3200万円)は、蛯名正義騎手騎乗の4番人気フェノーメノ(牡5歳、美浦・戸田博文厩舎)が史上3頭目の天皇賞・春連覇を達成した。タイムは3分15秒1(良)。
×フェノーメノが昨年に引き続き、天皇賞・春を連覇。強かったですね。戦前の予想では、展開では、この馬が一番有利になりそうだと思ったのですが、長期休養明けの日経賞で5着。まぁ、58kgを背負っての敗戦だったので、そんなに気にすることもなかったのかなぁ・・。ステーゴールド産駒は、「中山・阪神」向きの馬と「東京・京都」が得意な馬が明らかに分かれるようです。この馬は、完全に後者でしょうね。それにしても蛯名騎手は、今年も巧く乗りましたね・・。まるで、マンハッタンカフェを見てるかのようでした・・。
その「京都・東京」が今回、明らかに苦手だと分かった、◎ゴールドシップ。レース後、ウイリアムズ騎手が下馬して、故障発生?!と思ったのですが、やはり、あのスタートで、脚を痛めたようです。まぁ、あのゲートで、一瞬にして馬券は、紙くずになったんですが・・。
予想では、好位に付けて、豊富なスタミナで、後続を突き放す・・・というイメージだったのですが・・。結果、この馬に、前にいく脚を求めてはいけないってことがわかりました・・。そして、この馬は、東京、京都といった上がりの早いレースは向いていないですね。この馬を買うのは、やっぱり、阪神・中山コースのみってことか・・・。
昨日、NHKでこのレースを見ていたのですが、そこで、昆調教師がためになることを話していました。阪神大賞典のコースは、3000mですが、あのコースはスタートしてから、直線が長くて、ある程度、位置を取るのが容易なのに対し、この天皇賞の3200mは、スタートしてすぐにコーナーを迎えるので、好位を取りに行くのが難しいらしいです。なので、前に行きたい馬は、内枠が有利で、前に行ける脚の無い馬は坂を下ってスタンド前くらいから位置を上げていくことになるみたいです。これは、勉強になりました。コレを知っていたら、ゴールドシップが京都向きじゃないと分かったのね・・。まだまだ、修業が足りません・・。
×ウインバリアシオンが、豪脚を繰り出して2着。今回も、金メダルは獲れませんでしたが、この馬は、強いですね・・。まさに、「無冠の帝王」というフレーズがピッタリです。それにしても、この馬は、ツキがないですね・・。同期にオルフェーブルがいたので、クラシックは勝てず、屈健炎を発症・・。それでも、1年5か月ぶりに復活して、暮れの有馬記念2着。そして、日経賞を勝っていよいよ!という時に鞍上岩田騎手が騎乗停止・・・。さらに、シュタルケ騎手がアクシデントで直前で、乗り替わり・・。武幸四郎騎手のファインプレーでしたが、順調なら、このレース勝っていたかもしれませんね・・。
このタイプの馬が一番似合うのは、やっぱり、「宝塚記念」ですな・・。順調に宝塚にでてきたら、本命視したい1頭です。
ホッコーブレ―ブが、激走の3着。前走の日経賞2着は、ホンモノでしたね・・。っていうか、このレース「日経賞」組が上位独占でしたね・・。しかし、この馬は、データにかからなかったんですよね・・。完敗です。
○アドマイヤフライト、▲サトノノブレス。逆に、血統、枠、ローテから、穴馬としてピックアップしていた馬たちだったのですが、ガッカリでした・・。特にアドマイヤの方は、当日、変に人気になっていたのが、いけませんでした・・。穴馬を狙うなら、やっぱ、10番人気以下じゃなきゃね・・。
△キズナは、思った通りの4着。今回、一番予想通りにピッタりハマったのがこの馬です。思った通りのレースで、思った通りの結果。流石、武騎手。騎手としての腕は、落ちてませんが、馬を見る目は、多少、落ちてきているようです。ロンシャンの馬場がこなせる馬がスタミナが無い訳が無い!と言っておられましたが、まぁ、それは、それでしょうが、今の京都の馬場でも、キズナなら、イケると思ったんですかね・それなら、ちょっと、馬の能力を見極める能力が衰えてきてるとしか言えません・・。今年は、重賞も結構、勝って、豊復活!と思ってみていたのですが・・。
1,2番人気が飛んで、3,4番人気+12番人気という結果で、387倍ですか・・。付きましたね・・。こう言った馬券が獲れると嬉しのですが、まだまだ修業が足りませんわ・・。
来年にこそ、いい結果が得れるように、傾向と対策も、変更点が多くなりそうですが、書いておきます。
・枠は、内枠有利。先行が有利で、4角5番手までにいる馬に有利。14番より外は、鬼門(これ、重要!)
・年齢では、8歳以上は、無条件でバッサリ。7歳馬は、前2走とも1着か、前走G2レース1着馬のみ。6歳馬については、2500m以上のレースで連対は必須条件。さらに、前走3着以内が絶対条件(もちろん、この条件は、7,8歳馬も含む)。該当していない馬はバッサリです。
・次に、5歳馬は、2200m以上のG2以上で、連対か勝ちクラあるか、菊花賞3着以内馬(特に京都外回りコースのGレース連対馬は、重視)これが必須。
・そして、4歳馬。まず、ダービー連対馬、菊花賞の3着までの馬。次に、菊花賞出走で、勝ち馬から0,4秒差までの馬は買い。それ以外の4歳馬は、2500m以上のオープンクラスのレースで、3着以内があり、京都外回りコースで勝ちクラがあること。
・クラシックで勝てなかった馬(2着馬)が巻き返すことも多い。
・連対馬は、すべて、重賞連対経験があり。
・サッカーボーイ、リアルシャダイ、マンハッタンカフェ、トニービン、ステイゴールドの血が入った穴馬は買い。
・外国馬は、日本、香港で勝ったことのある時計のある馬のみ。
・G1未勝利馬が1番人気の時は、荒れる(恐らく、連対はしない)
・連対馬は、京都2400m以上の勝ちクラか、2200m以上のG2で連対のある馬のみ。
これで、来年はバッチリか・・!?
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