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ウ、ウマ~な生活

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2015 G1 秋華賞 回顧録

2015-10-18 22:01:30 | G1レース予想

京都11Rで行われた第20回秋華賞(3歳牝馬オープン、GI、芝2000メートル、18頭立て、1着賞金=8900万円)は、浜中俊騎手騎乗の1番人気ミッキークイーン(栗東・池江泰寿厩舎)が中団追走から差し切って快勝。オークスに続く牝馬2冠を達成した。勝ちタイムは1分56秒9(良)。コースレコードに0秒1差と迫る好時計で、秋華賞レコードとなった。

◎ミッキークイーンが、2冠達成。予想のコメントにも書きましたが、この世代で、この馬と、今回出走できなかった「クルミナル」は、世代トップの能力があると思っていたので、この勝利は納得です。ただ、4角で浜中騎手の激しいアクションで、一瞬ヤバいかなと思いましたが、その末脚は本物でしたね。小柄な馬なので、あまり無理使いはできなさそうで、エリザベス女王杯にでてきたら、今回より調教がイマイチなら割り引いて考えた方が良さそうです。もう少し、馬体がしっかりしたら、直線の長いコースが多い、牝馬路線では、上位争いを演じてくれると思います。

これで、今年の牝馬クラシックが終了しましたが、今年は、あまりレベルが高くなかった年だと思います。これは、後出しじゃんけんみたいなもんですが、やはり、「虎の巻」に書いてある、最初の項目は、毎年、頭に入れ、このことを踏まえて、秋華賞は予想すべきだと今回の結果から思いしらされました。安易に今回は、「荒れない」と思ったのは、失敗でした。

2着は、クイーンズリング。これには驚かされました。まさに、「デムーロマジック」です。予想に書きましたが、掲示板以下の馬とは、1秒以上の差があったことから、そこからの逆転は、無いと考えたのですが、この馬、確かに掲示板に乗っていたものの0.9秒差。

確かに、虎の巻に「1400mのレース」このレースの一つのポイントになることは、書いてあるのですが、今後は、1400mの重賞勝ちも、ポイントとして加えなければ・・。基本、1400mのレースは、持続力が問われることが多いので、先行力のある1400m勝ちのある馬はこのレースに向いています。オープンクラス以上の1400mのレースの連対歴のある馬を来年からは、要チェックです。

3着は、マキシマムドパリ。これも、驚き。500万勝ちの馬が3着とは。確かに古馬混合戦で、牡馬も混ざってのレースで0.3秒差で勝ったのは強いとは思っていましたが、されど、500万条件。この条件馬がこのレースの3着にくるのですから、前述の今年の3歳のレベルの低さを物語っているのかもしれません。あと、今の京都の馬場は、やっぱり、「ディープ」、「キンカメ」が異常に強いです。まぁ時計が早いので当たり前と言えば当たり前ですが、来週の菊花賞もそのあたりは頭に入れて予想しなければだめですね。

○レッツゴードンキには、厳しいレースになりましたね・・。ノットフォーマルの玉砕逃げのあおりをモロに受けた感じです。あの超ハイペースを演出されたら、距離不安のこの馬には厳しかった。この馬が、自分のペースで逃げれれば、結果は、違っていたかもしれませんが、こればかりはしょうがないですね。ここまで、レースをつぶす逃げはないだろうと予想した自分の甘さというべきでしょうか・・。気性がいい方ではないので、今後は、短い距離にシフトしていのかな。

▲トーセンビクトリー、△ホワイトエレガンス、×タッチングスピーチ、×アスカビレンの「夏の上り馬」たちは、掲示板にも乗れませんでした・・。予想のコメント欄にも書きましたが、今年は、春の実績馬の方が強いと思ってました。ただ、やはり、「データ」的には、「ローズS」組を上位のとるのは、馬券を的中するうえで、必須項目である訳ですが、ただ、そのレースの内容を精査するべきですね。

個人的には、タッチングスピーチは、展開がハマった感があって、あまり評価していなかったのですが、トーセンは、古馬戦勝ちのもあってのトライアル3着。こちらを上に見ていただけにこの敗戦はショックでした。

ホワイトエレガンスは、古馬混合戦勝ちがあったもののやはり「紫苑S」組は、「ローズS」組と比べて2,3枚は落ちますね。コース自体も、直結コースではないし、この馬ですら、この結果だったので、やはり、来年以降も、紫苑組は「消し」の方向でいいかな。

アスカビレンも1000万勝ちでしたが、時計がなかったのは今年に限っては、通用しなかったってことでしょうか。

終わってみれば、春の実績馬(春の重賞で馬券対象になった馬)が上位独占。上り馬なんていなかったんや~。

まだまだ、勉強が必要です。

・「阪神JF」の勝ち馬が3番人気以内の馬か、「桜花賞」で、その年の桜花賞馬券対象の人気が、3番人気以内の馬が2頭絡んでいれば、その世代上位馬のレベルは高い。⇒この秋華賞は、「荒れない」と見た方が賢明。


 ・ローテーション的には、ローズ組が最右翼で、3着以内馬は、すべて買い。このレース、掲示板以下からの巻き返しは、クラシック勝ち馬かオークス5着以内の重賞勝ち馬のみ(ただし、ローズSが重馬場以上の道悪競馬の場合は参考にならないので、着順は度外視してもいい。ただ、オープン勝ちの無い馬はノータイムで消しで良い)。4,5着馬は、1400m以上の重賞勝ち馬のみ。紫苑S組は、実質、今の条件での馬券対象馬は、無し。クイーンS組は、重賞連対経験ある馬で、馬券対象馬のみ。条件馬は、古馬混合1000万の1600m以上の勝ち馬のみ。(特にローカル(小倉、新潟、函館、札幌)の1600~2000m勝ちは、期待大!さらに、牡馬混合で勝ちなら、勝負になる!)ただ、条件馬でも、牡馬混合の2000m以上のレースで0,3秒以上の勝ち鞍があれば、買ってもいい。5か月以上の休養馬は、2冠馬か、無敗のG1馬のみ。

 ・差し馬が有利なレース。とくに外枠(7,8枠)の先行・差し馬は厳しい(ただし、クラシック勝ちのある馬なら買える)、内枠が有利で、逃げ、先行馬が穴を開けやすい(ただし、前目で34台の脚が使えない馬は厳しい。)あと、内枠に入った人気の差し馬は、閉じ込められる可能性もあるので、注意!

 
・血統的には、サンデー系(ディープは、相性抜群)、ジャンポケ、リファール、ニジンスキー、キンカメ、フレンチデュピティの血が騒ぐ。 (ブライアンズタイム産駒で芝・ダートを問わず1400mを勝った馬は、大穴になる可能性があるので注意!)

・札幌コースの中距離コースで好走した馬は、京都2000m内に適性あり。特に古馬混合戦で好走した馬は、要チェック。

・ローズSのペースは、Sペースに近いほどリンクする。ハイペースでの決着は、秋華賞に直結しない。

・阪神コース改装以来、ローズS3着以内馬が必ず連対。(ただし、13年は不良馬場で、トライアルの意味を成していないので度外視)

・オークスで、掲示板に乗っている馬で、1400mのレースを上がり1,2位でで勝ったことのある馬は、このレースで馬券に絡む。

・「1400m連対実績馬」のなかで「自身か産駒が日本の芝2400m以上のG1で勝利実績のある種牡馬を父か母父に持つ馬」

・京都1600m内、阪神1600m、阪神1800m、京都2000m、東京1800m好走馬は要チェック。

・小柄(430kg以下)の馬は厳しい・・。条件馬は2着まで。

 

これで、来年はバッチリか!?

 



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