徳丸パラダイス食堂オーナーのブログ

池袋で丸10年の営業を経て、東武東上線大山駅にて「ライモンディ」として開業しました。
化学調味料不使用の自然派カレー店

その49 ネパール・チトワン国立公園

2018-10-11 09:26:52 | 旅の出来事
ジープの人達に心を込めてナマステして、
やっと見つけたゲストハウスでコールドドリンク♪ひと休みふた休み~

外で今日の冒険を日記に書いていると、
泊ってる人達と宿の人が集まって来て沢山話した。
少しは分かる様になってたけど、
専門的な話になった英語はま~~~ったく分かりません!

くやしい思いをしてたら、
ギター弾いてたのが聞こえていたみたいで、ほめてもらった。
そこだけ分かったりする…♪

本当に今日はお疲れさんzzz

ソウラハは舗装がされておらず、
もの凄い砂ぼこりだ。
その為かな?2階にはしごで登る造りの飯屋ばかりだったなぁ。

ツレが喘息持ちなのでこれ以上の滞在は無理になり、
バスのチケットを取りに入ったら、その店に昨日のジープの恩人がいた!
ブラザーの店なんだそうで、チケットも手配してくれた。
待ち時間に色々話したが本当にいい人だった。俺幸せ者!

川沿いを散歩すると今日は、
赤くてまあるいデッカイ夕日。
本当はもうちょっといたかった、ゆる〜い感じの村ソウラハ〜
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その48 ジャングルを抜けろ ⑩

2016-07-01 16:15:00 | 旅の出来事
いつ着くのか分からない、
長~~い旅路に疲れ果てそうな頃に、1台のジープが通りかかった。

彼等は歩くと30分以上かかるから、
乗って行きなと言ったらしかった。

恥ずかしいけど、今までの道のりから、
突然のジープのおっちゃん達・・・
NO MONEY?と聞いてしまった。

するとおじさんは、
何言ってるんだよ、困ってるみたいだから乗せるだけだ、
もちろんタダだと笑ってくれた!
疑いの無い表情に、お礼を言ってジープに乗り込んだ。

ソウラハへ向かう途中ジープで、
チャタガインから歩いてきた。
と言ったら、
中々お目にかかれないビックリ顔で、
ジャングルを抜けてか??
歩いてか??
と聞き返してきた。
地元のネパリーズが本気で驚いていた。

それだけの冒険をしたんだなあって、
いつ思い出しても、
このジャングル越えは忘れられない、
とっても素敵な旅の思い出です。
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その47 ジャングルを抜けろ ⑨

2016-07-01 15:58:40 | 旅の出来事
おじいさんの後を歩いて行くと、沢山の屋根がとうとう見えた。
途中にあった民家で、あれがソウラハか?と尋ねると、
ああそうだよ、といった感じで答えてくれた。

しばらく進んで行くと、少し大きめの川に足止めされた。
どこを渡っていいのか、橋も見当たらず困ったので、
ミカンを食べながら一休みしていた。

すると先程、歌を歌って歩いていた老人が川に入って行く。
歩いて渡れる浅瀬を知っているのだ。
すぐに同じ場所を通り、マネして川を渡った。

確かに村に入り、民家の横を歩いているのに、
全くゲストハウスのあるような場所ではない。
歩いても歩いても変わらぬ風景と、
暗くなってきた空の色に疲れが隠せなくなっていた。

今日はどれ程歩いたことか・・・
村に入ったと思いきやの、またのこの仕打ちに・・

やはり素敵な人が現れるのです!ムフフ
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その46 ジャングルを抜けろ ⑧

2016-07-01 15:38:08 | 旅の出来事
西日になり、いまだ確証は無いのだけれど、
ツレも元気を取り戻した様子で、
2人かなりの距離を歩いた。

すると川沿いに行けなくなり、
どこに進んでいいか分からなくなった。

するとでました、おじいさん!
何故こんなにもいてほしいピンポイントな場所にいるの~?!
今度のおじいさんは、ソウラハ?と大体のほうを指差すと、
すぐさま快く、行くべき方角を指差してくれた。

なんだかもう近くな気がしてきて、
もうすぐ着く、もうすぐ着くぞと、足を速めた。

するととうとう轍のある広い道に出た。
ぐんぐん進み続けると、屋根が見え、
草を肩に乗せて歩く老人の姿が見えた。

俺らはもう嬉しくって、速足でおじいさんの後を追った。
2,30m後ろにまで来た所で、
おじいさんの歌う歌が聞こえてきた~~🎵
ここで僕等は完全に不安を忘れることができた。

しばらくおじいさんの歌を聴きながら、
同じ速度で歩いた。

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その45 ジャングルを抜けろ ⑦

2016-07-01 08:25:36 | 旅の出来事
しばらく進んだ平原の真ん中で、
初めて休憩らしい休憩をした。

腰を下ろして3つあるミカンを1つだけ分け合って食べ、
ギターを弾いて歌を歌って、
これまで何時間も頼りにしてきた川を眺めていた。

何だか大丈夫なような気がしてきていたのと、
ここまで越えてきた妙な強さというか、
開き直りのような心境だったと思う。

それでも30分もゆっくりしていられなかったんじゃないかな。
やはり確かな安心を求めていたし、
日差しが西日になる気配を漂わせ始めていたからである。

この辺りから本当に川沿いを歩いて行けた。
日本ならバーベキューやキャンプしててもよさそうな感じだ。

そんな景色の微妙な変化などから、
もうすぐ辿り着ける予感がしていた。
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その44 ジャングルを抜けろ ⑥

2016-07-01 07:01:26 | 旅の出来事
1度川から離れながら、
とにかく牛のいる方へ森を下って行った。

森の出口にある小さな川が行く道を遮ったが、
ドロでぐちゃぐちゃになりながら、
やっと草原に辿り着いた。

森が終わった少しの安堵感、平原に出れた喜びがあった。

川にいる牛達のほうへ行くと人が3人座っていた。
放牧させているらしく、何もせず座っているだけだ。

すごく嬉しくなって声をかけたが、
彼等は石像のように全く反応を示してくれないのだった・・・

英語が分からないのか、
リュックを背負った異国の人間が
こんな山中に突然現れ怯えているのか。
多分その両方だったんだと思う。
ネパールの中でも文明にあまりふれず、
自然に囲まれて生きている人達にお見受けした。

しかし、こっちも必死だ!
とにかくこれだけは通じて~と、
ソウラハ?ソウラハ?と、村の名前だけ連呼し続け、
多分そっちであろう方角を指差し続けた。

やっとそうだよ、というようにうっすらと頷いてくれた。
その間、彼らの表情は微動だにしなかった。

愛想や、助けはもらえなかったけど、
この先歩いて行けば、
ソウラハに着ける気がしてきたのでした。
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その43 ジャングルを抜けろ ⑤

2016-06-30 16:27:05 | 旅の出来事
さて、とうとうジャングルに足を踏み入れた。

NO DANGERという言葉でだいぶ楽になったけれども、
楽しんでピクニックのように森を歩く気分の筈も無く・・

足を速めて道なき道を辿って行く。
途中から日差しも強くなり、俺らに照り付けてきた。
そういえば確認した食料はミカン3つだけだった。

救いだったのが、
所々で人が歩いた跡のような道があった事だ。
確かにここは村の人々はジャングルと呼び、
立ち入らない場所らしいが、
全く人が普段歩かない場所でもないらしい。

どれくらい歩いただろう、
怪しいたたずまいの木々を抜けて行くと高台に出た。

久しぶりに川を確認できたが、
真っ直ぐ川沿いには降りていけそうにない。
森は1度ここで終わり、
眼下にはまた平原が広がっていた。

その平原には牛が沢山見えた。
これは人がいるに違いない!
人の住む場所が近づいたんじゃないか?!

本当は高台の森から眺める、
平原に広がる牛達と、周りを囲む深い森、
河原の織りなす景色が素晴らしかったのですが・・
人に会える喜びしか、その時は心にありませんでした。
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その42 ジャングルを抜けろ ④

2016-06-30 16:11:41 | 旅の出来事
森の入り口で立ち止まり、川を見ていると遠くに、
小舟に乗った人の姿が見えた。
船と言っても横幅30cmくらい、
長さ3mくらいの
立ったまま1人で漕いでいる
細長ーい船だ。

向こうも気になったのか、
知らぬ間に近くの方へ寄ってきていた。

とても優しい顔をした、輝く笑顔の
シャンティおじいさんだった。

この人にここで会えただけで、
だいぶ心が休まったのだが、
お互いのたどたどしい英語で会話をこころみた。

なかなか伝わらなかったが、
〝no danger, no tiger, no lion”という言葉をもらえた。

おじいさんのこの言葉と、
大丈夫大丈夫、といった様な仕草だけで十分だった。
心をこめてナマステして、
先に進むことに決めた。

子供達ともここでお別れした。
何故1ルピーも渡さなかったのか、
思い出す度に悔やまれる。

彼等はそれに見合うだけの、
安心させてくれるという仕事をちゃんとしていたからだ。
お金をむやみにバラ撒かないといった、
石頭な考え方だけだった自分の、懐の狭い情けなさよ・・・
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その41 ジャングルを抜けろ ③

2016-06-30 05:59:41 | 旅の出来事
見知らぬ国の見知らぬ土地で、
おおよその土地勘や地図もなく、
道なき道をただ川沿いに歩いて行く。
もうとっくに人工の物は何も見えやしない。

その上、本気でトラ等の動物も怖かった。
なんの役にも立たないと分かっていながら、
いつでも戦えるように、
ポケットの中で十徳ナイフを握りしめていた。

平原が終わり、森を目の前にして立ち止まった。
はたしてこのまま進んでいいのだろうか・・
引き返すのならもうここしかない。

子供達が俺等を見つめる目も、
クレイジーすぎる・・ついていけないぜ・・といった感じだった。

いけるのか~?行けばわかるのかっ!?
おっかねえぜ~~!

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その40 ジャングルを抜けろ ②

2016-06-29 04:11:15 | 旅の出来事
村を抜けて行く間に子供が3、4人ついて来た。

道っていう道はもう無くなり、
人が行き来してできた跡を辿った。
もうそこは両側が森に囲まれた平原だった。

川の向こう岸はトラやサイ、蛇などがいる国立の自然豊かな森。
こっち側に全くいないなんてあるんだろうか?
このまま進んで行って、ちゃんと村に辿り着けるのだろうか?
進んで行く俺等に、
この先はジャングルだよ??
って言ってたおばさんの怪訝な顔がよぎった。
少しずつ不安が膨らんでいったが、
子供達がついてくるうちは大丈夫だと思えた。

しかし茂みが深くなり、胸の高さくらいまで来ると
子供達の顔にも不安がのぞいた。

2人の間でも引き返そうかと、
相談するようになっていた。
もう目の前にジャングルが迫っていました。
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