大浦勝鬨のブログ

磐笛・根竹環・法螺貝 天然笛伊都能売呼吸法奏者

神秘の笛 天の磐笛 1<1> 

2018-05-05 11:29:16 | 奉納演奏

            <磐笛との出会い>  1

  平成年9年9月9日、元伊勢籠神社の奥宮の眞名井稲荷神社山陽の祭典に、友達4人と参拝に
  行った時、奉納行事として「琴」「舞」「石笛」の演奏があり、海部宮司様が、石笛の行者
  横澤和也様を紹介して下さり、その時演奏を聞いたのが始めてであり、磐笛の事を知りました

  その時の磐笛の音色に感動し様々なことがあり、自ら磐笛を吹く様になった出発点でした。
  奇しくも同月18日で60歳の月でした。 本年9月18日で満81歳になります。

  磐笛は資料を調べた限り、自然に神界から授かる物と書いてありましたんで、その内
  「ヒョコリ」と目の前に現われるものかと思っていました。
  でも、その様な事は無いであろうと思い、川辺、海岸、山林と探しに行って見たが見つかり
  ませんでした。

  2日目にふと想い浮かんだのが、恩師故中山力松宣伝使の遺品の内の一つである「座卓」の
  中にあなの空いた石が2個あった事に気ずき、その石を、地元で長年石笛を吹いている、人に
  見ていただくと、まさに磐笛であると言われ、歓喜して帰宅しました。

  その翌日から時間があれば、毎日毎日吹いていました。
  会社の研修旅行でも、道中のバスの中、宿泊のホテル内、見学場所で、自分がおる場所では
  吹奏していました。 周囲からは変人扱いされましたが、気にとめず吹いていました。
   
  磐笛も10年間で800数拾個授かり、ご縁のあっつた人<350名>にお渡ししています 
      お断りしておきますが、常識からは外れ無かったと思っています。