《5/23読了 ポプラ社 2010年刊 【プロレス】 あんとにお・いのき(1943~)》
ポプラ社と猪木という異色の組み合わせ。
猪木のよく知られた名言の数々(何度読んでもおもしろい)と解説、インタビュー、猪木大喜利(正確には「猪木爆笑問答」)という内容で、
かなりマイルドな「猪木入門」。
どうやらこの本のターゲットは若年層のようです。
解説が終始「猪木さん」と呼んでいたり、そのダーティーな名言は完全無視だったりして、なんだかすごい違和感です。
しかし。
毒抜きした猪木に一体どんな魅力があるというのでしょう。
そして、なぜこのタイミングで「ビギナー向け猪木本」なのか。まさか政界復帰か。
そもそも誰が、何の目的で、こんなノンアルコールビールみたいな猪木本を出したのか、
これで本当に新規のファンが獲得できるのか、
「毒」や「狂気」こそが猪木の本質である以上、この本では逆効果なんじゃないか、
疑問は尽きません。
こんな中途半端な本、誰が買うんだろう。
…あ、わたしみたいなやつか。
→アントニオ猪木「もう一つの闘い 血糖値596からの糖尿病克服記」
ポプラ社と猪木という異色の組み合わせ。
猪木のよく知られた名言の数々(何度読んでもおもしろい)と解説、インタビュー、猪木大喜利(正確には「猪木爆笑問答」)という内容で、
かなりマイルドな「猪木入門」。
どうやらこの本のターゲットは若年層のようです。
解説が終始「猪木さん」と呼んでいたり、そのダーティーな名言は完全無視だったりして、なんだかすごい違和感です。
しかし。
毒抜きした猪木に一体どんな魅力があるというのでしょう。
そして、なぜこのタイミングで「ビギナー向け猪木本」なのか。まさか政界復帰か。
そもそも誰が、何の目的で、こんなノンアルコールビールみたいな猪木本を出したのか、
これで本当に新規のファンが獲得できるのか、
「毒」や「狂気」こそが猪木の本質である以上、この本では逆効果なんじゃないか、
疑問は尽きません。
こんな中途半端な本、誰が買うんだろう。
…あ、わたしみたいなやつか。
→アントニオ猪木「もう一つの闘い 血糖値596からの糖尿病克服記」