今の、結婚ブームは、コロナ禍、コロナと円安不況て行き遅れて溜まったたアラサー女子、の放出という、同調圧力以上のものを見せている。
さらに、コロナ禍と不況で増大した社会不安が、とくに非正規雇用の人々に、動揺を与えている。
あと、小企業の人たちも増税、物価上昇、売り上げ低下などで不安が蔓延している。
最終的には、公的年金に関する問題に行き着く。
ところで、給料がよくて、年金がよい、というのは、そんなにあるだろうか。
それで、終身雇用が保たれているのは、一部の製造業の現場だけではなかろうか。
私の知り合いの子供は、有力大学の法学部で留学経験者であったが、某東証一部上場のメーカーに勤めたが、2ヶ月で生気がなくなり、退社してしまった。国立大学であったので、公務員への道はあったのだ。
私は、専門教科の公務員だが、出世など考えず、なんか独身できた。
たしかに、給料は大手民間より安く、仕事はきつい。
趣味の時間などないので、ポツポツ骨董を集めてきた。
しかし、次第に孤独は感じなくなった。
今年度は、仕事をしなかったが、来年度はしようと再任用試験を受けてきた。
専門があるのはうれしい。
さて、春が近づいてくると、心がうきうきする。これが結婚ブームに拍車をかける。