いつぞやの続き

先週紹介した聖闘士星矢という漫画の暗黒（ブラック）聖闘士編です。

鳳凰星座（フェニックス）の聖闘士一輝率いる暗黒聖闘士の襲撃によって中断された銀河戦争（ギャラクシアンウォーズ）。
暗黒聖闘士は射手座の黄金聖衣を奪って逃走しますが、そのうちの4つは星矢たちの活躍で回収します、
そして残り5つのパーツを奪還するために一輝率いる暗黒四天王と富士の風穴で決戦することになります。

その前に前哨戦て感じでアンドロメダ瞬の前に暗黒白鳥星座（ブラックスワン）が現れる話があるんですよね。
そんな大ピンチにキグナスの氷河が登場、白鳥と黒鳥の戦いとなります。

ブラックスワンの黒吹雪（ブラックブリザード）が炸裂！


あまりの威力に焦る氷河！！



･･･のはずでしたが、なんだ一転してこの余裕？


あ、この人の漫画では日常茶飯事です、こういう光景は。
やられた振りして2、3ページ後で実は誰かの夢でしたとか、やられたように見せかけて実は最初から見切っていて無事でしたとかね。

しかし、最初に「ここまでの威力を持っていたのか･･･」と言っておいて「貴様の凍気はこの程度か」はないんじゃね？

実は最初は本当に「やべー！舐めてかかってたどうしよう･･･」と思っていたけど、実際喰らってみたら「あ、あれ？やっぱ大したことなかった？ようし、ここはブラックスワンがムカつくように余裕ぶった言い方にするか」とか考えたんじゃないですかね？

結局この勝負は暗黒四天王全員が出てきて水入り、決着は後日にとなりました。

青銅聖闘士のパチモン暗黒四天王のみなさん



前回、星矢と自分の聖衣を修復しようとジャミールに向かった紫龍は自分の血によって聖衣の命を甦らせてなんとか修復してもらうことができました。

ジャミールに住む数少ない貴重な聖衣の修復ができるムウ（そこ、麻呂とか言わない）



そのおかげで主人公なのに最も貧相だったペガサスの聖衣も


見事にボリュームアップ

もっともこのペガサスの聖衣Part2は頭部のパーツ（マスクっていうんですけど）がラグビーのヘッドギアぽいとか耳の部分がヘッドフォンみたいでダサいとか言われていてすこぶる評判が悪いです。
それ以外の形状はかなりイケてると思うんですがね。

しかし、そんな新生ペガサス聖衣は防御度こそ上がったんですが、相手のブラックペガサスの技が聖衣を抜けて当たるというとんでもない特殊技だったので結局あんまり意味なかったという･･･

ブラックペガサス自体は弱いんですけど、この技がまた当たった箇所が黒くなってどんどん広がって毒が全身に回るという凶悪なものだったので星矢は死に掛けるんですよね。
主人公なのでもちろん死にませんけど。

結局暗黒聖闘士はブラックドラゴンがまあまあ強い以外はほとんど雑魚でして、最終的には4人で一輝のところへと乗り込み力を合わせて倒すわけです。

そこで一輝は星矢も残りの青銅聖闘士全員が同じ父親から生まれた兄弟であることを告白します。
ちなみにこの星矢たちの兄弟って100人いるんですよ。そのうちの10人が聖闘士として帰ってこれたんですね。
つまり、残りの90人は聖闘士になれず修行中に死んだぽい？

そんなわけで黄金聖衣も回収し、めでたしかと思いきや富士の地下で大きな振動が起こります。

その振動を起こした新たなる敵


休む間もなくまた新たな戦いの幕が開けるんですね。

ではまた次回(=ﾟωﾟ)ﾉ