だからまだ信じていられる

いやー、今日はすごくかったるいです。
昼間はほとんど寝てました。
正直今もダルイのですが、これは仕方がないですねｗ

昨日は雨の日にあった嫌な思い出について書き綴りましたが、
今日は昨日書いたように埋まった長靴の話について書こうと思います。

長靴を失くして3日くらいでしたかね、日曜だったんですよ。
その日は良い天気になりましたが、母は対照的に雷でも落とすような苛立ちようでした。
昼食を終えると「天気が良くて土手も乾いているだろうから長靴を取って来い」と言うわけですよ。

それで自転車でその空き地へと向かったんですよ。
ですが、長靴なんか見えもしません。

家に戻って「埋まってるみたいでなかった」と報告したら、
今度は「じゃあ、掘り出してきなさい！」ってまた怒鳴られたんですよ。

仕方なく、スコップとシャベル積んでまた空き地へ向かいました。
正直、小2の力じゃちょっと無理ぽいと思いましたよ。
どこまで埋まってるからわからないし、腕力も体力もないじゃないですか。
もう3時くらいになってたし、絶対今からやっても見つからないだろうと思いました。

しかし、凄まじい剣幕でしたからね、ダメもとでもやらないと家に帰りづらいわけですよ。
微力ながら掘りましたよ。

しかし、力がなくて土も固まっているからなかなか掘れないんですよ。
10分くらいやっても10ｃｍ惚れてなかったと思います。

ちょうどその時でした。
その空き地の前を小5か小6くらいのお兄さんたちが4人通りかかったんですよ。
それでその中の1人が「そんなところで何やってるの？」って聞いてきましたので、事情を説明しました。

すると･･･
「おい、この子の長靴が雨の日にここに埋まっちゃったんだってよ！手伝ってやろうぜ」と言ってくれたんです。
いや、もうねめちゃくちゃ感動しましたよ。
自分が受けた優しさランキングでもトップですよ！

そのお兄さんたちがスコップを使ったので僕はシャベルでやろうとしたんですが、
「いいよ、俺たちがやってやるから」と気遣ってくれました。

さすがに高学年だけあってすごい勢いで掘ってくれました。
4人で代わりばんこにスコップ使って掘るんですが、なかなか出てきません。
それからどのくらいかかったんでしょうね？僕も本当に埋まってるんだろうかと心配になってきました。
これだけやってもらって実はもうありませんでしたじゃこのお兄さんたちに申し訳ないですからね。

結局30ｃｍくらい掘ってようやく出てきました。
周りも掘るからかなりの労力だったと思います。

見つかった時は自分のことのように喜んでくれました。
ちょうど見つかる直前くらいに母が様子見に来まして母は近くの自販機でジュース買ってお礼に持って行ってました。
それと空き地の向かいの家のサンダルを貸してくれたおばさんにも。

母が来なければこういったお礼も出来なかったので来てくれたことには感謝したいですね。

しかし、なんの見返りも考えずにこんな面倒を買って出てくれたこのお兄さんたちって本当に偉いなあって思いますね。

世の中、嫌な人間にもかなり会いますが、こういった人たちと出会ったことでなんとか前向きに生きて行く気になれます。

そういう意味でもこのお兄さんたちには二重に感謝したいです。




コメ返

＞S2さん
雨好きな人も割りといますよね。

恵の雨となる時や禍を呼ぶ時もありますし、なんともいえないですねｗ


＞夜美羽さん
負の連鎖ですね。
悪いのに悪いの擦り寄って便宜を図るからそれを延々と繰り返すという･･･

もう末期ですね現状は。


遠足とかではあまりないですね。

雨はね、バイクで土手を走れなかったりするのでやっぱり勘弁してほしいという感じです。

そういうものかもしれませんね。


＞仮面ブロガーさん
修学旅行中高どっちも雨ですか、ついてないですね。
自転車で水溜りの上を走り抜けて汚れるとかねｗ

とりあえずこんな感じでした。
いかがでしたでしょうか？