十勝の活性化を考える会

     
 勉強会や講演会を開催し十勝の歴史及び現状などを学ぶことを通じて十勝の課題とその解決策を議論しましょう

新聞

2022-03-27 05:00:00 | 投稿

 

私は、北海道新聞と十勝毎日新聞をとっている。 道新は、地方新聞とはいえ世界の情報も大々的に書いている。一方、勝毎はローカル新聞なので、十勝の情報を詳しく書いている。

全国の新聞のシェア率は、1位:読売新聞、2位:朝日新聞、3位:毎日新聞。また、北海道での新聞のシェア率と順位は、1位:北海道新聞(38%)、2位:読売新聞(7%)、3位:朝日新聞(4%)、4位:毎日新聞、5位:日本経済新聞の順番となっている。北海道内の新聞のシェア率を見ると圧倒的に「道新」であり、新聞と言えば「道新」というほど、道新がスタンダードになっている。

十勝における「勝毎」の発行部数は約7万5千部で、それに対して「道新」は約3万部で大きな差となっている。この数字に対して道新では、目の上のたんこぶのように気になっているらしい。十勝人は十勝モンロー主義であり、地元愛が強いのだろう。

ただ心配なのは、若い人を中心にスマホが普及し、新聞離れが進行していることだ。スマホは瞬時に情報を入手できるものの、新聞の情報の深さにかなわないだろう。なぜなら、スマホはデジタルだから何故か心を打たないような気がする。デジタルとは、形で表すと三角とか四角の硬いイメージで、アナログとは丸のような軟らかなイメージである。

建物で言えば、デジタル建物は鉄筋・鉄骨造りで。一方、アナログ建物は木造造りである。耐用年数はアナログ建物の方が約半分以下で短いが、木造造りでも法隆寺のような実質的に耐用年数が長いものもある。

現代は、現場にいなくても様々な情報や知識を、瞬時に得ることができる。中国や北朝鮮をはじめとして、世界中のことが分かる時代である。そのような意味からも、世界が近くなったような気がする。

ところで、スマホのことであるが、便利である一方で様々な弊害があるらしい。昔、東京圏の通勤電車では、新聞か本を読む人がほとんどであったが、今はスマホを見るのが主流である。文明の利器といわれるものが全て良いわけではなく、健康に良くないものもある。

私は歩く時にふらつくために、歩くことは健康の基本であるので、リハビリを兼ねて歩くようにしている。歩くスピードが遅いので、周りの状況が手に取るように分かるので、私にとって歩くことは一石二鳥である。

確かに車は便利であるが、車に乗ると足が弱くなり健康にも良くない。リハビリ施設の利用者は7080歳代の人が多く、膝や足が弱い人が多いので、健康になると医療費が減少するなど良いことばかりである。

話は変わるが、女性はデジタル的で男性はアナログ的であると思う。女性の方が現実的で生活中心的な面はあるが、感情豊かでアナログ的な面もある。看護士などに女性が多いのは、それが理由だろう。デジタル人間にしても、アナログ人間にしても多様性を持っており、人間を理解するのは難しいことである。

「十勝の活性化を考える会」会員

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿