十勝の活性化を考える会

     
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ペンは剣よりも強し

2021-12-04 05:00:00 | 投稿

 ペンは剣よりも強し”とは、「報道機関などの新聞やニュースなどの情報は、直接的な暴力よりも影響力がある」ということの格言である。しかし、天安門事件やミャンマーの軍事クーデターを見ると、そうとも言えない。 国民民主連盟の実質的な指導者であったアウンサンスーチー は今も軟禁状態に置かれ、エチオピアでも少数部族による内乱で軍事政権状態にあるらしい。

著書『サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福』を書いたハラリ氏は、民放テレビのインタビューに答えて、これから人間はますます個人主義化し、 “戦争と競争の時代”に突入するそうである。

また、報道では大国ロシアのプーチン大統領も独裁政権を維持している。その点で日本は、選挙ですべてが決まるので良い。今度の衆議院選挙では、自民党や立憲民主党が議席を落とし、日本維新の会が躍進した。自分なりに選挙結果を振り返ると、国民は中道左派(右派)を選んだということは確かだろう。

40代未満の世代は、オイルショック後の日本しか見ていないから、日本という国がこれ以上に悪くなっては困るので与党に投票した人が多いらしい。私は関西にいたことがあるので、今回の関西人の投票行動に驚いている。大阪では日本維新の会の人が全員当選し、自民党が全員落選したことに見られるように、日本のことを一番心配しているのだと思った。

また、日本の政治で一番気にしているのは、日本に真のリーダーが出てこないところである。アメリカ大統領であったケネディ氏の名言は、次のとおりである。

やらねばならないことをやる。個人的な不利益があろうとも、障害や危険や圧力があろうとも。そしてそれが人間倫理の基礎なのだと。

1961年、若干43歳で米国大統領になったケネディ氏が就任の時、日本の新聞記者に、「日本で最も尊敬する政治家は、誰ですか」と聞かれたところ、「上杉鷹山です」と答えたそうである。

ケネディは、9代米沢藩主上杉鷹山 名言である為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけりを引き合いに出して、政治は国民の生命と財産を守るためにあるとも言っていた。今の政治家にそのまま言ってやりたい言葉である。

「十勝の活性化を考える会」会員