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TOITAの「航空無線通信士受験塾」第34期無線工学第5章SSB送受信機 (1)SSBとは?その2

2024年06月12日 | 「工学」見本記事

      無線工学第5章SSB送受信機
       (1)SSBとは?その2
        (SSBの周波数成分)

前回、SSBと言う変調方式をパワー・スペクトラ
ムを通して、見て頂きましたが、今回は、DSBに
比べて搬送波と片方の側波帯だけしかない電波か
らどの様にして受信し復調するのかと言うお話を
致します。

送られてくる音声信号の周波数は、f1 ~ f2
した。そして、搬送波の周波数は、Fc です。
振幅変調では 下の 4つの式の左辺の第1項が送ら
れててきます。その電波を検波するとは、同じく
下の式の右辺になります。


下側波帯で
   ( Fc ― f1 ) ― Fc = ― f1  ~
   ( Fc ― f2 ) ― Fc = ― f2
上側波帯で
   ( Fc + f1 )  ― Fc =    f1   ~
   ( Fc + f2 ) ―  Fc =    f2

となり、元の音声周波数が再生出来ます。
つまり、f1 ~f2 は、搬送波の周波数:Fc が基準
で、
その差として、音声の周波数がわかります。
送り手側の人の声は、f1  から f2  の間にあり人に
より、f1 から f2 の間のそれぞれの周波数成分毎
の大きさは、まちまちです。  (その違いが人それ
ぞれの声の特徴となります。)
つまり、特定の人の声は、 受信側でもその人の声
として聞こる分けです。
試しに、千円程度のラジオを買い求めて 聞いて見
てください。
そこでは TV で聞き覚えのある 歌手やタレントさ
んの声を聞く事ができます。
その声は、聞いただけで誰の声が分かります。
しかし、SSB の場合は搬送波が送られてきませ
ので、f1 から  f2 と言う周波数が 認識されませ
ん。
DSBの受信機では話を聞き取る事ができません。
モガモガといった感じで聞こえます。ちょうどTV
で誰の声か分からない様に 加工された音声の様に
聞こえます。

そこで、受信側で搬送波の役割を果たす信号を 補
ってやる必要があります。
その役割をするのがBFO( Beat Frequency Osci-
llator ) です。
図-3 をご覧下さい。

続きは、6月の「法規」と「工学」のページでお読
み下さい。

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