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TOITAの「航空無線通信士受験塾」第34期無線工学第6章通信方式その他 (1)DSBに比べてのSSBの特徴その1

2024年06月23日 | 「工学」見本記事

        第6章通信方式その他
         (1)DSBに比べての
          SSBの特徴その1 

今回から 2回に分けてDSBに比べてのSSBの特徴につ
いてのお話を致します。SSBは、DSBの仲間である振
幅変調の一種です。
今回は、DSBとの比較と言う事で まず、 DSB につい
ての知識の整理をしておきましょう。
更に、その前に電波とは、どの様なものか? 復習して
おきましょう。 

(1)電波とは?
電波とは、 アンテナに高周波電流(周波数の高い交流
)を流しますと、アンテナの周りに 磁気の力が及ぶ範
囲であるが出来ます。
磁界の強さは アンテナに流れる電流が交流で有る為に
磁界の”強さ”と”向き(磁気の力が働く方向)” が変わ
ります。
すると静電気の力がおよぶ範囲、これを 電界と言いま
すが その電界の”強さ”と”向き”の変化が生まれます。

更に、電界の変化は、磁界の変化を生みます。
磁界の変化は、電界の変化を生みます。

この繰り返しが電波です。
よって、電波は、電磁波とも呼ばれます。
磁界の変化と電界の変化は、同時におきます。
電波の様子を絵にしたものが、下の図です。

緑が電界で、赤が磁界です。
どちらもSIN波状に大きさと向きが変化しています。
そして、向きは  磁界の場合、左右に変化しています。
電界は、上下に変化しています。(左右と上下は、極性
を意味します。 磁界では、手前が”+”。 電界では、上
が”+”です。)
電界が地面に垂直な場合(磁界の変化は、 地面に平行
)、この電波の形を”垂直偏波”と言います。
電界が地面に平行な場合(磁界の変化は、 地面に垂直
)、この電波の型を”水平偏波”と言います。
垂直偏波と 水平偏波の違いは、電界の変化が垂直か水
平かで覚えると良いでしょう。

これらは、アンテナが地面に対し 垂直か水平かで決ま
ります。アンテナが 地面に対して垂直ならば、垂直偏
波です。水平ならば水平偏波です。
電波は、伝わる空間の性質 (媒質) が変わらなければ、
永遠に飛び続けます。人類が地球上にいなくなる 将来
も光は、飛び続けます。
その証拠に光の飛ぶ速さにして何億光年先からでも 電
波や光が地球にやって来ます。

(2)電波を使ってどの様に通信するのか?
皆様が航空無線で主にに使用する電波の型式(変調方式
) は、DSB と SSB です。
受信機に 電波の強さを示すメータが付いていれば、メ
ータの振れを見て電波を受けた事が 分かりますが、電
波を受けただけでは、 受信機のスピーカーからは、何
の音も出てきません。

続きは、6 月の「法規」と「工学」のページで お読み
下さい。

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