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TOITAの「航空無線通信士受験塾」第34期無線工学第5章SSB送受信機 番外編~SSB受信機の構成~

2024年06月18日 | 「工学」見本記事

          第5章SSB送受信機
       番外編~SSB受信機の構成~

 
今回、ワザワザSSB受信機と銘打ってお話しますのは、
AM 受信機や FM 受信機とは、違う独特の回路を持ち、
独特の性能を求められるからです。
 AM(A3E:DSB) 受信機と何処が違い、何処が同じか整
理しておいて下さい。

 

左上の空中線の後からお話をします。
なお、今回のお話では、 要点のお話だけですので シン
グル・スーパー・ヘテロダイン方式でお話をします。
A3E の受信機と同じ所は、DSB 送受信機の章で復習し
ておいて下さい。

(1)高周波増幅器
   これは、A3E受信機の時と同じです。

(2)周波数混合器、第1局部発振器
   これもA3E受信機の時と同じでいきなり高周波増幅
     器で必要なだけ増幅をしてしまいますと増幅回路の
     中で発振を起こしてしまいますので受信した信号の
   の周波数を中間周波数に変換する為に受信した信号
     と第1局部発振器 の信号とを混ぜて中間周波数を得
     る為の周波数混合器です。
   なお、 第1局部発振器 は、受信周波数に幅がある為
     、それらの受信周波数は、どの周波数でも 中間周波
   数に変換する為、受信周波数と 中間周波数との差の
   周波数を発振できる様になっています。
   そして、その発振周波数は、 受信周波数を変えても
   必ず、その差が 中間周波数になる様に連動していま
   す。


(3)帯域フィルター
   DSBや FM の中間周波数増幅器では  それぞれの変
   調波の帯域幅より広い帯域を増幅してもそれ程  支 
       障は、ないのですが SSB の場合は、出来るだけ 3
       [kHz]の幅以外は、通らない様な狭帯域 (必要な周
       波数の幅だけ) の帯域通過型フィルター (Band
       Pass Filter)が必要になります。

   帯域幅が、 DSB 半分である事を理解しておいて
       下さい。

(4)中間周波数増幅器
  これもA3Eの場合と同じです。

(5)検波器
  色々な方式がありますが、 簡単な方法としては、平
  衡変調回路をそのまま 検波器として使用する方法で
  す。
  下の図の変調器の DSB-SC 出力の部分に今度は中間
       周波数増幅器の出力を入れ 搬送波入力端子に 第2局
       部発振器 (BFO)からの出力を入れてやりますと音声
       入力の所から検波された音声信号が出てきます。

続きは、6 月の「法規」と「工学」のページでお読み下さ
い。

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