受験の力”TOITAの航空無線通信士受験塾” 第34期(2024年8月期向け)受講生受付開始!!

分かるから続けられる航空通受験講座!見本記事だけでは、合格できません。出来るだけ早く入会して下さい。

TOITAの「航空無線通信士受験塾」第34期無線工学第5章SSB送受信機 番外編~SSB送信機の構成その2~

2024年06月17日 | 「工学」見本記事

          第5章SSB送受信機番外編
           (2)SSB送信機の構成
             その2

前回は、平衡変調により出来たDSB-SCから片側の側波帯
を第1帯域フィルター  (BPF:Band Pass Filter) で取り除
き、SSBが出来る所迄のお話でした。 第1局部発振器の周
波数は、実際に SSB 送信機から輻射される周波数より 低
いのでこの周波数を送信周波数に変換する為の回路からお
話を続けます。

図-5をご覧下さい。
 

(5)周波数混合器
 ここでは、(4) のUSBまたは LSBと 第2局部発振器
   からの高周波で目的の送信周波数へ変換します。
 振幅変調(A3E) の場合は、 周波数逓倍器を用いて目的
 の送信周波
数を得ていましたが (4)で出来たSSBは 高周
 波の振幅の変化が音声信号の大きさに比例して 変化して
 いますので
周波数逓倍器の様に C 級増幅を使いますとひ
   ずんでしま いますので使用出来ません。よってこの様な
   方法を取り
ます。

 この周波数変換の考え方は、受信機で 高周波から中間周
   波数
を作り出すのと同じ考え方です。

 違う点は  受信機の場合は、周波数を低くするのが目的で
  すが SSB の送信機の場合は 高い周波数へ変換する事が目
  的です 。


(6)第2局部発振器
 目的の送信周波数を得る為の発振器で通常、周波数を可変
   出来る様になっていますので送信周波数は、ある範囲で変
 える事が出来ます。

 この回路には、 PLLと呼ばれる、周波数安定度が高く発振
   
周波数を変えられる回路を使用する事が多い様です。


(7)第2帯域フィルター


続きは、6 月の「法規」と「工学」のページでお読み
下さい。

   「航空無線通信士受験塾」からの
       お知らせ


当講座は、会員制です。
記事の全文 読んで頂く事を始め、  質問をして頂いた
り受験の相談をさせて頂く方を限定する為、会員制と
しています。
限定する理由は、受講される方の学習の進み具合を把
握する為です。

参考書を選ぶ極意は、今、ご自分が分からない事柄を
選び  その分からないっ事柄が ご自分にとって分かり
やすい説明で書かれているかを見極める事です。
学生の中には、講師の品定めか、「先生、これ、どう
言う意味ですか?」と聞いてくる者がいます。
この場合の学生の意図は、この講師は、自分の疑問を
理解させてくれる人が見極めるのが目的です。
講座選びも同じです。
分かりやすいか・分かりにくいか、記事の見本でご確
認下さい。
春休みにお話をしました通り、独学は、難しく試験
迄の時間は、それ程永くありません
お早目の入塾をご検討下さい


入会希望の方は「入会案内書希望」と書いて、以下の
メール・アドレスへお送り下さい。
直ぐに「入会案内書」をお送りします。  
なお、メールには、お名前の記載は、必要ありません

また、コメント欄からのお申し込みも 受け付けていま
す。
コメント内容は、ブログ訪問者の方には、 見られない
様になっていますが、 お名前の記載は、避けて下さい

なお、入会案内書の 送付先のメール・アドレスは、
ずお書き下さい
入会に関するご質問もお受けしています。 勿論、受験
生の ご両親様からのご質問やご相談も受け付けていま


TOITAの「航空無線通信士受験塾」 メール・アドレス

toita-aero@har.bbiq.jp   

応援して頂ける方は、下のバナーを クリック して下さ
い。 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前の記事へ | トップ | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

「工学」見本記事」カテゴリの最新記事