トホホなおやじのから元気

母介護のため退職するも
家内の反対で地元に再就職
でも介護に会社の理解は得られず、
2016年介護離職した65歳

台風被害

2022-10-29 07:13:02 | リフォーム
実は、薪割り機の故障以外に、もうひとつ台風被害が発生しています。

それは、雨漏り。

台風通過の翌日、壁に雨漏りのシミができていることに気がつきました。

すぐに、施工業者に連絡し、現況確認してもらいました。

どうやら、外壁と瓦のすき間から雨が浸水したようです。

台風の強風で、通常とは逆方向の水の流れが発生したらしい。

「対応策はあります。他所で施工した実績もあります。」と施工業者。

「瓦が飛ばされた」とかの理由ではないし、対策方法があるなら「最初からやっとけばいいのに」と思いました。

「火災保険に入っていれば、台風被害で保険がおりますよ。実績あります。」と、施工業者。

ということは、どうやら最初からやるような工事内容ではなく、強風で逆流する場所にあとから追加工事するような種類のもの?

実績あるというけど「台風被害」と保険会社から認められるか疑問でした。

「もし、保険適用にならなかったら、不具合としてそちら負担で工事してよ」と言っときました。

保険代理店の営業さんを呼んで、請求手続きをしましたが、営業さんも「瓦被害がないんでどうでしょうねぇ」と少し心配そうでした。

申請からだいぶ経過しましたが、このたび満額支払いの決定がおりたと営業さんから連絡がありました。

ほんとに台風被害として保険が適用されるんだとちょっぴり驚きました。

ま、いずれにしろ、とほ家も施工業者も手出しがなくてよかったです。

工事は雨漏りした場所の内外の壁をはぎ、浸水ルートを確認しておおもとの漏水箇所を防水処理をし、剥いだ壁を作り直す工程となります。

意外におおごとな作業で、いつ頃始まるか実期間はどの程度になるか、ちょっぴり不安です。

工事箇所が玄関なので、工事期間中は出入りしにくくなりそうです。

そしてたまたま、来月から火災保険がめちゃ値上がりするらしい。

全体の料率があがるとともに、地域毎の災害発生確率に応じた料率が細かく設定されるらしく。

木造の個人住宅で、大阪は30%アップらしい。逆に山口は何%がダウンだと。

さらに、最長10年だった保険期間が、最長5年に。長期割引15%も、5年で割引率が小さくなるらしく。

これから気候が大きく変わり、災害発生率が急に高くなったら、それに応じて料率もすばやく対応できるように、長期契約をなくそうとしているようです。

リフォーム完了し、10年契約の火災保険に入ったので、とほ家の保険料金がアップするのは5年以上先です。

支払った10年分の保険料金のうち、今回の台風被害で約半分が返ってきました。請求額満額で免責ゼロです。

そういえば、保険改定で免責が5万円だとか。ただし、免責額は保険会社によって異なるらしいです。

保険って、もともと被災した人を被災しなかった人で助け合う「共済」的な意味合いが強いと思っていましたが、ビッグデータを収集・解析する技術が発達して、

車の保険も家の保険も、被災しやすければ保険料は高く、しにくければ安く、細分化された小さいグループの中で助け合うように変化していくのでしょうね。
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