総合経済対策

日本政府は、総合経済対策を近日中に閣議決定する方針だそうで。

総合経済対策案は、今のところ来年１月から電気代1kWhあたり7円補助、都市ガス代1㎥あたり30円補助、ガソリン代継続だそうです。

LPガスは今回対象外。

電気とガスの補助は申請不要で、自動的に支援後の金額となって請求されるよう検討されています。

ただ、今のところ来年９月まで。ガソリン補助は来年６月までで徐々に補助額を減らしていく予定です。

で、現在のガソリン補助額は・・・なんとリッターあたり４０円弱。

補助がなければ、レギュラーガソリンの標準価格は２０８円だそうです。

補助がなくなる２０２３年後半は、電気代ガソリン代の上昇で恐ろしいほどの物価上昇の波が押し寄せ、２０２４年は大変な事態に突入しそうです。

コロナやロシア侵攻の影響もあるでしょうけど、最大の原因は間違いなく円安です。

２０２３年末までに円安が解消されなかったら、２０２４年以降に大型倒産、大量失業者・・・どうなってしまうのでしょう。

この状況って、アベノミクスがもたらした事態だと思うんですけど。

株価高騰で資産を増やした人は、余裕で耐えられるのでしょうけど、私は恩恵を受けられませんでした。ＴＴ

金融資産が倍増する前に、物価が倍増しそうです、岸田さん。