正月総括

松の内があけた。
今年は喪中で、年賀状も書けず、知人から送られてくる賀状もほとんどなかった。
そんな中、ネットでお知りあいになった方々から、年賀状をいただいた。
お正月定番のお楽しみである年賀状あらため、という行事がないものと決め込んでいた私にとっては、何よりも嬉しいできごとだった。
普段、デジタルな文字でしかおつきあいのない方々の、自筆やご家族、ご本人の写真がはいった微笑ましいはがきを見ると、ぐっと距離が近づいた気になるから不思議だ。
また、知人からは毎年届く我家からの年賀状を楽しみにしていたのに、それのない今年はなんだか寂しい、という電話やメールをもらったり…。

静かなお正月は、さぞや縫いモノに励めるだろうと思っていたのに、なんか夫や息子がいるだけで、気分が乗らず何も手つかずで終わってしまった。
図書館で借りた本は、のぴさんの書評で面白そうだった「１３階段」があまりに面白くて一気に読んでしまい、もう一冊かりた桐野夏生の「ダーク」はあまりに暗すぎて途中で気持ちが萎えてしまった。
映画も、男二人の希望を優先し、せっかく皆さんからの情報を集めたにも関わらず韓国映画二本で終わる。

せめて、ブログに皆さんオススメの映画コーナーのカテゴリーでも作れば良かったな、と今になって思う。
ま、ぼちぼち作っていきまひょか。