ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

そして今日、そして明日から

2008-12-07 | 砂時計
結婚23回目の今日である。
夫の頭髪の本数が減り、私のお腹周りのサイズが増加する、という反比例がありながら、生活は常に二本の糸が縒られた一本の直線を辿っている。
上り調子の比例直線を描けないところはちと悲しいが、それでも途切れることのない直線を描き続けて23年というのは、ありがたいことなんだと思う。
上昇志向のない夫と、ぐうたらな私。
きゃんきゃん、つんつんしていた性格は、夫の糠に釘、のれんに腕押し状態の性格に救われ、体型と共にまるーくなっている。
熱しやすく冷めやすいとされる射手座の性格ながらも、23年も共同生活を続けてこられたのは、ひとえに夫の鷹揚な性格のおかげと感謝している。
何事もなく、健康にこの一年を過ごせたことに、感謝。
折しも、友人が一針一針丹念に刺してくれたクロスステッチのクリスマスリースは、私たち夫婦が無事に23年の結婚記念日を迎えられた王冠のようである。
来年も、再来年も、その先も、ずっとずっとお互い元気で笑ってこの日が迎えられますよう・・

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